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EOS D30(CANON)

発売 2000/10
撮像素子 22.7×15.1mm(APS Cタイプ相当)325万画素 原色フィルター CMOS
レンズ キヤノンEFレンズ群(焦点距離1.6倍換算)
記憶媒体 コンパクトフラッシュType2(16MB付属)
USB 有り
光学ファインダー 有り
液晶モニター 1.8型TFT
記録画素数 2,160×1,440
1,440×960
最短撮影距離 レンズに依存
電源 専用リチウム充電池(付属)
サイズ(W×D×H) 149.5×75×106.5mm
重量 780g(本体のみ)
付属品 コンパクトフラッシュカード(16MB)、専用充電池、電源ケーブル、
ACアダプタ、接続ケーブル、ビデオケーブル、ソフトウェア、ストラップ
価格 358,000円

○35mmカメラのレンズが使える一眼デジカメとしては安価
○全てのEFレンズが使用可能
○レンズさえ買えばすぐ使えるフルセット

 ついに、アマチュアにとって現実的な価格で発売されたレンズ交換式一眼デジカメ。実売はぎりぎり30万円を切る。EOS-1VやニコンのF5より高いが、フィルムや現像のコストを考えると、充分対抗できる値段。ただし、カメラとしての性能は、中級機程度で、シャッターユニットは、APS一眼レフのIXY-EXEのものを流用。AFのスピードは、他のEOSより遅い。
 APSサイズの撮像素子をこの値段で搭載するために、これまで一般的だったCCDではなく、安価なもののノイズ等の面で問題があると言われてきたCMOSセンサーを採用。ただしこれまでのCMOSを大幅に改良した上に、ノイズ除去回路などの搭載で、小さい撮像素子を持つデジカメとは、一線を画す画質を持つ。

 最も普及しているEFレンズが全て使えるのは、大きなメリットだが、焦点距離は35mmフィルムの約1/2の撮像素子を使っていることから、1.6倍換算になってしまう。望遠では、200mmが320mm相当になるメリット(?)がある(200mmの中心部をトリミングしただけで、被写界深度などは同じ)が、広角レンズが不足するのは困る。(24mmが38mm相当になってしまう)
 キヤノンは、マウント径が大きいためか、ニコンほどデジタルカメラ向け広角レンズの開発に熱心ではないように感じる。このサイズの撮像素子は一時的で、もう少し大きめ(1.3倍換算程度)へ移行することもあり得るのかもしれない。

 IXYとEOSと言うキヤノンの2大ブランドのデジカメを出してきたと言うことは、キヤノンがデジカメに対して本気で取り組んできたことの現れと言える。