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PowerShotS30(CANON)

発売 2001/12
撮像素子 1/1.8型 330万画素 原色系CCD
レンズ 35〜105mm相当(7.1〜21.3mm) F2.8〜4.9
記憶媒体 コンパクトフラッシュType2(16MB付属)
インターフェース USB,AV端子
光学ファインダー 有り
液晶モニター 1.8型低温ポリシリコンTFT
記録画素数 2048×1536
1600×1200
1024×768
640×480
最短撮影距離 80cm(ノーマル)
10cm(マクロ)
電源 専用リチウムイオン充電池(付属)
サイズ(W×H×D) 112×42×58mm
重量 260g(本体のみ)
付属品 16MBコンパクトフラッシュカード、バッテリーパックNB-2L、
バッテリーチャージャー CB-2LT、リストストラップ、AVケーブル、
インターフェースケーブルIFC-300PCU、Canon Digital Camera Solution Disk、
ArcSoft Camera Suite CD
価格 89,800円

○小型軽量のアルミニウムボディ
○色再現性に優れた新映像エンジンと原色系CCD

【概論】
 PowerShotシリーズの中では、Gシリーズの下でAシリーズの上に位置する、中堅のSシリーズ。または、本格的な撮影可能なGシリーズと、小型軽量のIXY DIGITALシリーズの中間に位置するモデルとも言える。オリンパスの銀塩カメラ「ミュー」を連想させる、オーソドックスなコンパクトボディに、オーソドックスな機能を搭載した、まさに中堅機。

【操作性】
 撮影時は、レンズカバーの開閉と電源が連動していて使い易い。
 露出やホワイトバランス・フォーカス等、、マニュアルモードも充実しているが、シャッター半押しでピントが合った状態でないと適正露出値が表示されない(測光されない)のは、やや使いにくい。
 全てのモードで、3コマ/秒の高速連写に対応しているため、ストレスなく撮り続けられる。
 PowerShot S40に加えて、ISO800相当の高感度モードを用意しているため、暗所の撮影にも強い。

 AFは、横に並んだ3点の測距点から選択できるが、自動で判別されるのはシーン別撮影モードの場合で、プログラムオートの場合には、マニュアルで選択する必要がある。全てのモードで自動判別モードを付けていて欲しかった。なお、AF補助光が用意されていることもあり、ある程度の暗所でもAFが効くようになっている。

 PowerShot G2に比べるとバッテリーの容量が半減しているため、持続時間はそれなりに短くなっている。長時間の撮影には、予備バッテリーを用意したい。

【画質】
 キヤノンらしい、素直で自然な画質。原色系らしい鮮やかな色合い。
 階調豊かで微妙なトーンも表現できている。

【まとめ】
 値段が手頃で、操作性・サイズ・画質・価格のバランスが絶妙な、中堅機。誰に奨めても、不満が出ないオールマイティなデジカメ。PowerShot S40より勝る部分も多く、余程大きく引き伸ばさないのなら、価格的にもこちらの方がお奨め。