映画のはしご(1)『機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-』

で、1本目がこれ。
この歳で「もはやアニメを観に行くのには無理のある歳ではないのかな?」とトミノ台詞で思わないでもないが、まあ、やっぱり富野カントクの作品はなるべく観ておきたい。
「ガンダム」にはそれなりに思い入れのある私だが、「『ファースト』が8割。『Z』が1割。他のガンダムが残り1割」の人なので、「Z」にはそれほど思い入れがない。なにせ、「Z」は大学生から社会人にかけての放映で、それほど真面目に観ていない事もある。
当時としても、それほど大人気だったと言うより、色々言われた作品という記憶があるが、TVシリーズを劇場版に再編成するお手並みは確かな富野カントクだけに、それなりに期待はしていた。
で、映画の感想を華麗な文脈で書きたいところだが、相変わらずまとめる筆力に欠けるため、待っていたらいつアップロードできるかわからないので、箇条書きでお茶を濁そう。
良かったところ
・怒濤の戦闘(作戦)シーンの連続で圧倒されるテンポの良さ。このあたりの編集の上手さはお手の物
・新作シーンの画質は上質(「プラタナス」みたいだが)
・相変わらずの池田秀一節(「勘ですよ」)
・ネーミングもアクの強さも富野カントクならではのカクリコン・カクーラー、ジャマイカン・ダニンガン、ブラン・ブルターク達サブキャラはしっかり活躍
・リック・ディアスの鳥もち!
・間嶋里美さんの歌う挿入歌も入っているとは!
不満なところ
・冗談みたいに違う新作と流用シーンの画質
・ノイズを乗せて精密感を増したと言う「エイジング」はちょっとザラザラ感があって嫌
・カミーユの苦悩とかアムロが決意する場面がない
・TVの情報番組を見ている気がして仕方ない郷里大輔さんのバスク・オム(最近ナレーションの仕事が多いから)
・その他、カットされたシーンの数々
・暗号キーで開かずにシャアに爆破されるドア
・ライラがジェリドに言う「今度エッチしてあげるね」的セリフ
・最初ちゃんと「フラウ・コバヤシ」と呼んでいたアムロが、思わず「フラウ・ボウ」と言ってしまう場面
・フォン・ブラウン市の自宅(?)でシャアがジオン時代の部下に会う場面
・「今の私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でも、それ以下でもない」「修正してやる!」(もしかして2であるのかも)
等々、切りがないのでやめるが、思ってたよりは新作シーンが多くお得な感じ。
TVシリーズに比べると、ポスターに見られるように、カミーユが主人公と言うより、プラス、シャアとアムロを並び立たせているように思う。TV放映時はあえてアムロを非常に軽く扱ったところが、ファンの意表を突いていて富野カントクらしいといえばらしかったが、この辺は、現在放映中の「SEED DESTINY」を意識したのかも。
(カミーユがシンで、シャアがアスラン。アムロがキラだとすると、「2」以降は、主人公の影が薄くなるぐらいの大活躍なのか?)

それにしても、東京の人というのは、どこでも並んでいるような気がする。松山で観れば、この映画なんて10人はいっているかどうかだと思うが(←暴言)、私が観た次の回は映画館の前に100m近い列ができていた。
やっぱり、この情報量というか迫力は観る価値あり。「2」も多分観に行く予定でいよう。
コメント
お久しぶりです。松山の状況についてご紹介します。
上映開始一週間目の平日一発目(水曜日・9:30)に観に行ったのですが(嫁同伴)、
予想に反して案外お客さんいましたよ(3〜40名ぐらいはいたなぁ…)。
カップルや大学生ぐらいの女性もちらほらいたのが意外でした(客層)。
さすがに行列はなかったけど…。
ちなみに松山での上映はシネマサンシャイン重信(フジグラン重信の3F)のみ!
宇和島在住の嫁の知人は早朝に車走らせて初日・初回上映を観に来たそうです。「遠い!」とグチりながら…。
まぁ、映画の方は編集の巧さと新作カットの美麗さで満足できる内容になってましたね。
もちろん続編も観に行くつもりです。
※我が家では『Z補完計画』が発動、録画していたTVシリーズをひたすら観ています(嫁と共に)。
投稿者: kaz003 | 2005年06月25日 09:15
>kaz003 さん
情報ありがとうございます。
確かに、「なんで衣山でやらないんだ!」と思っていました。(ローカル)
でも、3-40人ならまあまあなんでしょうか。
こけても、「3」まで作るのは確定なんでしょうから、最後まで付き合おうと思います。
投稿者: utsuno | 2005年06月26日 00:04