息子の読書、その後
息子に本を読ませようとウェルズの「宇宙戦争」、ヴェルヌの「十五少年漂流記」に続いて、またも定番の「海底2万マイル」を読ませてみるって話を書いたが、その後について。
息子は約2日で読み終えてしまい「スッゴク面白かった」とのこと。
私自身は、30歳過ぎてから「古典を読もう!」と思い立ち、「ロビンソンクルーソー」、「モンテクリスト伯」なんかと一緒にこれを読んだが、未知の科学技術や自然現象の描写は面白かったものの、なんと言うかストーリーと言うより「不思議な事の羅列」みたいな感じでそれほど楽しめなかった記憶がある。(意外に「ロビンソンクルーソー」の2巻なんて面白かったが)
息子にとってどこが面白いのか興味があって、「どこが面白かった?」と聞いたところ、「某国の戦艦を攻撃するところと、博士達3人が脱出するところかな」。
ふーん。私は、南極点の観測や、巨大真珠の話が面白いと思ったが、面白い部分は人それぞれだから…、って言うか最後の方に読んだ場面だけを覚えているって事?
ちなみに「海底2万マイル」は、全然別の人が書いた「続編」がある。「007シリーズ」でイアン・フレミングの死後、ジョン・ガードナーが続編を書いたようなものだろうか。ちなみに、ガイナックスがエヴァンゲリオンの前に作ってNHKで放映した「不思議の海のナディア」の原作にもなったように、多くのSFファンの琴線に触れる作品なんだと思う。

そこまで面白かったんならと、続編「ノーチラス号の冒険」シリーズの第1巻「忘れられた島」を息子に買ってやったが、ふりがなの付いていない「大人向け」の小説なので、まだ早かったらしい。仕方ないので、数年後に読むように本棚にしまっておいた。同時に買った、イチローの少年時代のノンフィクションの方は早速読んだ。

その後、またまた定番の小説、スチーブンソンの「宝島」を買ってみた。最初、ちょっと苦労していたが、中盤にはいると「面白い!」と言って読むペースが上がり数日で読み終えそうな勢いになった。
ただ、息子が読むのにちょうどよい(漢字の多さと抄訳の度合い)「講談社青い鳥文庫」もそろそろ海外の古典はネタ切れ。次は国内物からでも、面白そうなのを探してみよう。







