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2006年09月30日

悲願の○○

精神面のテコ入れ
 今日は、息子のソフトボールの公式戦の日。試合開始が15時30分頃とやや遅めなので、昼前に小学校に集合し2時間ほど練習する。

 練習の初めに、前の試合が(負けたのは仕方ないとしても)気合いが入っていなかったことについて、技術面は別としても、カントクとしてもう少し何とかしてやれるのでは?と思い、子供達に「今日の試合は、エラーしても三振してもピッチング内容が悪くても仕方ないが、2つのことを約束して欲しい」と言った。

1.大きな声を出す事
2.攻守交代の時には全力で走る事

 技術面でも精神面でもそんなに簡単に進歩しないと思うが、この2つぐらいなら気持ちの持ちようで何とかなるはず。子供達も、これまでの2戦については、色々と反省があるようで、言ってる事はわかってくれたようだ。

総監督登場
 弁当を食べた後、試合会場へ移動。

 今日は1部も公式戦を2試合戦っているが、時間の都合がちょうど良く、試合直前に総監督が来てくれた。私としても心強いが、子供達も急にテンションが上がったようだ。カリスマ性がある総監督が来てくれて、いい意味で緊張感を持ちながらやる気を出す要因にもなったようで、ホントにありがたい「援軍」だった。

 今日の対戦相手は、以前、「会長杯」でまぐれで勝ったH校。全員が5年生のチームで、ピッチャーのコントロールに難があったが、守備も打撃も手堅くまとまったチームだった。その後、ピッチャーのコントロールはかなり良くなったと言う噂を聞いてるので、かなりの苦戦が予想された。

image
(カントクをやってると、試合前後も忙しくて、結局↑こんな写真しか撮れない)

先発オーダーは…
 さて、問題は先発投手。T君(4年)と息子の4年生投手の2本柱は、順番に登板した試合でどちらも打ち込まれて10点以上失点した。

 総監督は、この2人を評して「剛のT、柔のU(息子)。どちらも特徴があって面白い」と言ってくれるが、それは、どちらにも欠けてるものがあることの裏返し。(コントロールとスピード)

 先週の練習中、どうしたものかと総監督に相談したところ「それほど強打ではないH校相手なら、(ヘロヘロ球だが)ストライクが入るUを投げさせよう」と言ってくれたので、ローテーション(?)を崩して息子の先発とした。それ以外のオーダーも、総監督のアドバイス通りとした。

 当然のことでもあるが、私がカントクと言うことで、息子が他の子供よりも先に情報を知るという不公平がないように配慮して、本人には試合前のオーダー発表まで、「先発投手」と言うことは伏せておいた。(それ以上に、プレッシャーで前の日に眠れないといけないので)

試合開始
 我が校先攻で試合開始。

 試合経過は、せっかくなのでスポーツ新聞やインターネットのスポーツ専門サイト風に詳細を書いておこう。

1回表(攻撃)
先頭打者の息子が三塁ゴロで凡退した後、パスボールと内野安打でランナーを出し一死一二塁と攻めるが、後続が凡退し無得点。

1回裏(守備)
一死からエラーのランナーを出したが、二塁盗塁をキャッチャーが刺して3人で切る。内野ゴロ2つ。

1回終わって0-0
 息子には、前回の登板で「ストライクを取らないと」との思いばかり強くて、ノーワインドアップで球を置きに行く投球が多く痛打を浴びていた反省から、「ある程度コントロールが乱れてもいいから、思い切り振りかぶって大きなフォームで投げろ」と指示していたが、一応言った通りに投げていた。
 初回を無失点で切り抜けたのは、今大会初めて。



2回表(攻撃)
下位打線が打てず三者凡退。

2回裏(守備)
無死からセカンドゴロを打たれ二塁手がはじくが、二塁に進んだランナーをライトが上手くカバーして二塁でアウト。続く2人も内野ゴロで3人で終わる。

2回終わって0-0
相手のH校は、全員が「右投げ左打ち」と言う「ドカベン」の「信濃川高校」のようなチーム。そのため、思った以上にセカンド方面に打球が飛んだが、左打ちを練習中なのか、あまり強い打球が飛ばなかったのに助けられた



3回表(攻撃)
四球のランナーを1人出してワイルドピッチで二死二塁としたが後続が凡退し無得点。

3回裏(守備)
息子の制球が乱れ、四球を2つ出して一死二三塁のピンチに、キャッチャーが牽制球で三塁ランナーを刺す。その後、また四球とライト前安打で二死満塁のピンチを迎えるが、次の打者がピッチャー前のゴロ。息子が無理な体勢でなんとか捕ってその場に転んでしまうが、座ったままで一塁に送球して間一髪アウト。非常に危なかったがなんとか無失点で終える。

3回を終えてもなお0-0
まったく、コントロールだけが売りのピッチャーが制球を乱してはいけないと思うが、3回まで0-0と言う緊迫した試合のプレッシャーだろうか?



4回表(攻撃)
無死から死球で出たランナーが牽制球で刺された後、二死無走者から四球で出たランナーが二盗三盗を決めて二死三塁から、相手ピッチャーの投球がワイルドピッチとなり、三塁ランナーが帰って見事1点先制!と思ったら、バッターに当たっていて(死球)得点とならず。結局次の打者が三振して無得点。

4回裏(守備)
息子が制球を取り戻し、内野ゴロ3つで三者凡退。

4回終わって0-0
「やっと先制!」と思ったが、ワンバウンドしたボールがバッターにかすっていて、無得点。押していながら点の取れない嫌な展開になったが、息子の方は、冷静さを取り戻しナイスピッチングだった



5回表
一死から息子が内野安打で出塁。二盗三盗を決め次の打者が四球を選び一死二三塁。次の打者は三振で二死となったが、ここで四番のT君(5年)がレフト前にクリーンヒットを放ち、遂に正真正銘の先取点を上げる!
しかも、次のT君(4年)がレフトの横を抜ける3点本塁打を放ち合計4点を取る。

5回裏
二死から内野安打でランナーを出したものの後続を断ち無失点。内野フライ2つ。内野ゴロ1つ。

5回終わって4-0
遂に我が校がリードを奪う。リードできたのはこのリーグ戦で始めての事になる。



6回表
スタミナが切れたのか、相手投手の制球が乱れ始め、死球3つとワイルドピッチに内野安打2つを絡めて3点を上げる。

6回裏
時間的に最終回。
いずれも初球打ちの内野フライと外野フライであっさり二死。このまま完封かと思ったところ、4番打者に右中間を破る本塁打を打たれ1点を失う。その後、内野安打でランナーを出したものの、最後の打者をショートゴロに打ち取って試合終了。



 見事に7-1で後期リーグ初勝利をあげた。

後期リーグ
第3戦目
123456
自チーム0000437
H校0000011

 息子のピッチングは、外野に飛んだ安打が2本(1本が本塁打)、四球3つ、三振がゼロ、といい意味でも悪い意味でも特徴を出した。(それ以外に内野安打またはエラーで4人の出塁を許す)

 後1人で完封を逃したのはつくづく惜しいが、4年生の新米ピッチャーが全員5年生のチームを1点に抑えたんだから贅沢は言うまい。

 まあ、三振がゼロと言うのもいろんな意味でスゴイと思うが、それで1点に抑えたというのは、よっぽどバックが良く守ってくれたって事だろう。多少はエラーもあったが、みんなが集中力を切らさずにプレーしてくれたおかげだ。

カントクとして貴重な一勝
 ともかくこれで私は、カントクとして公式戦初勝利。どうせ、このリーグ戦の4試合だけのカントクだが、「4戦4敗」しか結果が残らないのもアレだなと思っていたところ、これで次の試合を落としても「1勝3敗」の記録は残る。

 子供達にとって、このリーグ戦が4戦全敗だったとしても、間違いなく有益な経験だったと思う。もしかすると負けた方が、変に奢らずに頑張って練習したかもしれない。しかし、特に私自身にとって、せっかく貴重な4試合だけのカントク経験の中で、公式戦の1勝はとても大きな「結果」だった。

「ここに負けるとは…」
 試合後に相手チームの監督さんが挨拶に来てくれたが、冗談で「もうやめます」と言っていた。どうも、「このチームに(だけ)は勝てる!」と思っていたらしい。まあ、実力ではそう思われても仕方ない。ただ、総監督のおかげか、今日の我が校はこれまで2試合とは別人のような集中力を見せていたので、「相性が悪い」とでもあきらめてもらうしかないか。

あと1試合
 ともかく、選手の頑張りで念願の「後期リーグ1勝」を上げることができた。午前中から練習をして、試合開始が遅かったこともあり、学校に帰って解散するときはすでに薄暗くなっていたが、みんな「やり遂げた」みたいな満足感で一杯の顔をしていた。あと1試合も、勝ち負けは別にして、悔いの残らないように頑張ってもらいたい。

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コメント

初勝利(監督さんの!!)、おめでとうございます\(^_^)/

子どもって不思議な力を持ってますよね。自分の子どものサッカーチームを見ててそう思います。

その不思議な力を引き出すのは精神力かな?何て感じています(もちろん普段の練習あってですが・・・)。

それにしても、詳細なレポート、感服です。

監督がこれくらいゲームに集中してるんですから、勝利間違いありません。
次戦も期待しています!!

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