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2008年10月25日

東広島遠征1日目

 朝4時過ぎに出発…、と言うと釣りか夜逃げみたいだが、東広島市で行われるソフトボールの大会に遠征するために出発したのである。

 正確には「リースキン旗争奪 第12回西日本ソフトボール選手権大会」という大会で、愛媛県からは6校が参加している。それ以外にも西日本各地の64校が参加し、初日にリンク戦が行われ決勝トーナメント進出の16チームを決め、1回戦を行って8校が勝ち残り2日目に進出。敗退したチームは「交流戦」と言う名の練習試合にまわることになる。

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 高速道路のパーキングで朝食をとったりしながら8時前には東広島市の山あいにある試合会場に到着。

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 開会式の後、会場を移動して10時30分から試合開始。相手は、地元の観音西。

 この試合、我が校は序盤から順調に得点を重ね、守ってはキャプテンのイチローが好投を見せて5-0と快勝。

予選リーグ--第1試合
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
道後 1 2 1 0 1 5
観音西 0 0 0 0 0 0
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 続けて行われた第2戦は、第1試合で加古川KWと3-3で引き分けた「ひがしひろしま」。

 その名の通り、東広島市の各チームから選抜されたメンバーで構成されている「オールスターチーム」らしい。初戦は、3-0とリードした後に登板した2番手のピッチャーが制球を乱し、満塁から三塁打を浴びて同点に追いつかれたが、大きな選手が多く、ピッチャーもエース球が何人もいるようだ。

 序盤は両投手が完璧なピッチングを見せて2回終了時0-0と接戦となったが、3回表に、二死満塁のチャンスを作り、キャッチャーのトモヤが右中間を破る三塁打を放ち3点先制。

 次のこの日無安打の息子が、センター前にポテンヒットを放ち4-0とリードを広げる。

 その後は、この試合も先発したイチローが好調を維持し無失点。こちらは、2番手のピッチャーを打ち込んで7-0とリードしたところで試合終了。

 同じ予選リーグで、他に2勝するチームがいないことになり、4チーム中の1位が確定し、見事に決勝トーナメント進出を決めた。

予選リーグ--第2試合
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
道後 0 0 4 0 3 7
ひがしひろしま 0 0 0 0 0 0
2戦2勝
N組1位で決勝トーナメント進出
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↑タイムリーヒットを打ってガッツポーズのトモヤ

 これでベスト16入りは確定したが、2日目は準々決勝からと言う事で、隣の予選リーグを勝ち抜いたチームと決勝トーナメントの第1回戦を戦うことになる。

 対戦相手は、予選を2戦2勝とこれも順調に勝ち抜いてきた到津。ピッチャーは速球派のサウスポーで、なかなか点を取れない試合が予想された。

 この試合も先発したイチローが好投を見せて、4回までほぼ完璧に抑えるものの、こちらも、相手投手の伸びのある速球が打てずに三振の山を築きチャンスらしいチャンスもなく投手戦となった。

 試合が動いたのは、5回裏。相手チームの先頭打者にライト前ヒットを打たれ、一塁で刺そうとダッシュしたライトのヒカルがボールをそらしファールグラウンドを転々とする間に、三塁まで進まれる。

 もっとも、この時にホームに突っ込まれたらまずセーフのタイミングだったが、ノーアウトの大事なランナーと言う事で、三塁ランナーコーチが考えたのか…

 とは言っても無死三塁のピンチには変わりない。続くバッターがスクイズを仕掛けてくるかと思ったが、普通に打ってきてピッチャーゴロ。イチローが落ち着いてさばいて三塁ランナーは動けず。

 1死三塁となって、次のバッターはセンターフライ。前に詰めていたセンターのリョウタが捕ってすぐにバックホームしてランナーは動けず。2死三塁。

 ここで、監督が守備のタイム。間を取ったところでむかえた次のバッターに、ショートへ強い当たりを打たれるが、この日好セーブを連発していたソウイチローが、見事なグラブさばきを見せて一塁へ送球しアウト。

 無死三塁の絶対的なピンチを無失点で切り抜けた。

 こうなると、流れはこちらに傾いたと思いたいところだが、相手投手も落ち着いた投球を見せて走者を許さずに2死を取られる。

 ここで、三番のユウヤが空振りをし、相手は「チェンジ」と勘違いして引き上げようとするが、実際には2ストライクで、試合再開。

 これで相手の気が抜けたのか、次の投球をユウヤがセカンド右に転がすと、セカンドがこれをはじいて、一塁へ出塁。一度は、終わったと思った攻撃が続くことになった。

 次の4番ソウイチロウのところで、一塁ランナーのユウヤがスタート。キャッチャーの送球が良くきわどいタイミングだったが、ショートとランナーが交錯して落球。2死二塁となる。

 一塁が空いたことから、4番のソウイチロウは敬遠気味の四球となり2死一二塁。続く、5番のトモヤが、第2試合と同じく試合の鍵を握る場面で打席に入った。

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 ところが、初球がヘルメットをかすめる死球となって、2死満塁。ここまでの3試合でポテンヒット一本と当たっていない息子に打席が回ってきた。

 正直言って「これでこの回も無得点か…」と思ってしまったが、息子は、ボール球に手を出さず粘った後で一二塁間にゴロを転がし、これをセカンドがはじいて内野安打。ついに1点先制!

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 この当たりは、セカンドのグラブに当たっているのだから、普通ならアウトなんだと思うが、「左投手の球は右方向に転がす」と言う監督の指示を守っていた息子が打った打球は、右方向への回転がかかっていて、取りにくかったようで、わたしの中では「内野安打」となっている。(監督も、「右方向へ打とうという粘りが生んだ好打」と評価してくれた)

 なおも2死満塁で、前の回に打球をはじいたヒカルが打席に入る。

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 ここで、ヒカルが同じく右方向へ打った打球が、ファーストの手前でイレギュラーして、ファールグランドを転々とする間に、二人のランナーが帰る。ヒカルの、エラーを帳消しにしてお釣りがある好打で3-0とリードを広げる。

 3点差が付けばこの日のイチローの調子なら安全圏。6回裏の相手チームの攻撃を、3者凡退に打ち取って試合終了。

 「ピンチの後にチャンスあり」「野球はツーアウトから」を地でいく展開でまたも強豪チームとの競い合いに勝ち、ついにベスト8!!明日の準々決勝に進んだ。

決勝トーナメント:ベスト16
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
道後 0 0 0 0 0 3 3
到津 0 0 0 0 0 0 0
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 特に後半の2試合は、「もう1回やったら勝てないかも」と感じた強豪チームを相手にしながら、数少ないチャンスをものにした攻撃と言い、ピンチで好セーブを連発した守備陣と言い、監督に「ソフトの神様が降りてきた」と言わしめる内容で、見ていて本当に感動した。


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 点差が付いた2試合目では、何人かの下級生が試合に出られたが、その子たちも含めて控え選手たちにも得るものが多い試合だったと思う。(来年に繋げて欲しい)

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 その後、東広島市内のホテルに移動。子供たちは、夕食の後、隣接するボーリング場で、同宿の浮穴小の子供たちと一緒に「ボーリング大会」で楽しんだらしい。

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↑投手陣とキャッチャーは明日に備えてボーリングを自粛し卓球を楽しむ
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 一方、監督とわたしは、市内のホテルに移動して大会の懇親会に出席。

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 各地から来たチーム関係者の方々と歓談しながら楽しく過ごす。

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