息子の読書2008
しばらくソフトボールの事ばっかり書いていたので、それ以外の息子の話も書いておこう。
ソフトボールは頑張り、勉強も(そこそこは)頑張っている息子だが、もちろん時間を見つけて友達と遊ぶ事も怠りない。ただ、兄弟がいない事もあって一人で時間を潰す事も上手な方で、TVゲームに加えて、本を読む習慣も出来ている。

かなり前に書いた小説版の「影武者徳川家康」は、「わからないところは適当に飛ばしながら」でも、上巻を2日で読み終えたので、下巻も買ってやったが、これも数日で読み終えた。
隆慶一郎のこの小説は、原哲夫版のコミックが(続編の「左近!」を合わせても)完結まで描けていないので、「先が読みたい」と言っていた息子にとっては興味深かったらしい。
まあ、前にも書いたが、こういう「嘘歴史本」から入るのはどうかと思うが…
その後、同じ隆慶&原哲夫の「花の慶次」の原作「一夢庵風流記」を買ってやったが、これもむさぼるように読んでいた。
それ以外のコミックについては、相変わらずコンビニの廉価版コミックスを私の趣味で買ってみるが、どれもそこそこは楽しんでいるようだ。
特にはまったのが、古本屋で全巻セットで売っていた「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」で、DS版の「ドラゴンクエストモンスターズ」をやっていた時期だからか、「これ面白いねー!」と気に入っていた。
私も連載時には読んでいたが、改めて読み直すと、やっぱり面白い。飛田先生も早く身体を治して、「冒険王ビート」の連載を再開して欲しい。
さて、そんな息子だが、先日嫁の実家に行ったときにジイちゃんに小遣いをもらった。(二千円)
それ自体は「夏休みのお小遣いに」って事だったので、嫁が預かっていて一緒に本屋に行ったときに、「これで好きなものを買っていいよ」と千円渡して選ばせたらしい。
それで選んだのがこれ↓
さすがに歴史(安土桃山時代限定)に興味を持つ息子らしいチョイスだが、これは、例の「架空戦記」(シミュレーション小説)である。
桶狭間の戦で、織田信長が今川義元の陣に奇襲をかけたとき、本隊に呼ばれていた松平元康(後の徳川家康)隊も襲われ、松平元康も討ち取られてしまう。
空白地帯となった三河に史実よりも早く侵攻する武田信玄。
みたいな話である。
これは、当然「影武者徳川家康」以上の「嘘歴史」だが、息子が自分で選んだのだから仕方ない。
この辺の「史実」については、図書館で借りた「まんが日本の歴史」とか、買ってやった横山光輝版(山岡荘八版)の「織田信長」とか「徳川家康」を繰り返し読んできたので、息子としても一応は基礎としての知識を持っているらしい。
私もちょこっと読んでみたが、小学館M新書なので(?)、平易な文章で読みやすくサクサク進む。
息子は、(一応は)史実との「差」を理解しつつ読んでいるようなので、このまま歴史の知識を誤解したままって事はなさそうだ。
この手の小説が面白かったのなら、また別のシリーズでも買ってきてやろう。