間違い電話
仕事を終えて6時42分の特急に乗ったとたんに携帯電話が鳴った。
「監督からの連絡か?」と思ったが、表示されているのは「06---」の見慣れない番号。取りあえず出てみたところ。
「こんばんは。わたくし、○○ゲームデザイン専門学校の△△と申します。以前、お問い合わせをいただいていたと思いますが、今日はそのことで連絡させていただきました」
どうやら、少し前に、就職だか受験だかの募集について問い合わせをしていて、それについての返事って事らしい。
うーん。そんな問い合わせしたっけ?
…いや。いくら最近記憶力が減退していると言っても、そんな門外漢の所に問い合わせした覚えはない。
私「あのー。電話間違っていると思いますが…」
相手「えッ!?…。あの…。○○○○リョウさんですよね?」
私「違いますが…」
相手「……。そうですか。この電話は前からお使いですか?」
私「はあ。1年ぐらいでしょうか」
相手「………。そうですか…」
単に電話番号を間違えてかけたのか、わたしのケータイ番号の前の持ち主がそういう電話をしていたのか。どちらも良くある事だと思うが、なんか非常に困っているようだ。
相手「…あの。○○○○リョウさんをご存じないですか?」
私「はあ…」
あのー。間違い電話ってそんなシステムだったか?
なんぼ世間が狭いと言っても、間違い電話に出た相手と連絡を取りたかった相手が知り合いって、どんだけ天文学的な偶然なんだか。
相手にとっては、よほど重要な相手だったらしいが、こちらにはどうにもできず。落胆している相手に「では失礼します」と言って電話を切る。
もしこのブログを読んでいる方で、「リョウ」という名前で、「090-57XX-XXXX」の電話番号に心当たりがある方は、わたしまでご連絡下さい。