絵日記(2000/05/07〜12)

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05/07(日) 巨大タッチおじさん

 いよいよ連休最終日。休みは何日あっても良い。この連休も、特にどこにも行かなかったが、友達のお泊まりとか撮影ドライブとか、それなりに充実していたか。

 今日は、家でゴロゴロの予定だったが、ちょっと買い物があって、スーパーと電器屋(Deodeo)をまわる。Deodeoに行くと客寄せ用か富士通の「タッチおじさん」の着ぐるみが歩いていた。ビニール素材で、あのチープな感じをうまく表現していると思うが、それにしてもデカい。

 息子と記念写真でも撮ろうかと思ったが、息子が怖がって近付かない。子供の客があまりいないらしく、タッチおじさんは気長にかまってくれたが、ママにしがみついて離れなかった。


05/08(月) ジョン・グリシャムからロバート・ハリス

 ジョン・グリシャムのベストセラー「法律事務所(下)」を、何とか読み終える。色んな意味で過激でない話で、ベストセラーになったのも解る気がするが、ミステリーとしても謀略小説(?)としても、なんと言うか甘く感じる。
 フォーサイスやラドラムが好きな私の偏見かもしれないが、「もう一つ」の印象。少なくとも「私には合わない

 そのうち「ペリカン文書」を読むかもしれないが、しばらくは良いか、この人。

 さて、次はラリー・ボンドの新作「怒りの日」に行くはずだったが、本屋に並んでいたロバート・ハリスの「アルハンゲリスクの亡霊」上下巻が面白そうだったので、本能のままそちらに取りかかる。

 「モスクワに滞在する主人公の元へ訪れた老人は、スターリンの残した謎の日記の存在を告白して消える。その日記を巡る争いに巻き込まれる主人公」と言う、人によっては「もーえーわ」と言うありがちな話だが、モスクワの雰囲気とかスターリンの描写とか、なかなか巧く描けていて、スイスイ読める。やっぱり、好きなジャンルだと脳みそに優しいのか。

 ロバート・ハリスという人は、「ナチスドイツが第2次世界大戦に勝利した世界の、ロンドンで起こる殺人事件」と言う、「高い城の男」風ミステリー「ファーザー・ランド」や、「暗号機エニグマへの挑戦」と言う歴史ミステリーを書いた人で、ちょっと立ち読みしたことはあるが、本格的に読むのは初めて。
 これなら、他の小説も面白いかもしれないので、読んでみようかと思う。


05/09(火) 広末涼子って、、、

 最近デジカメの雑誌しか買ってなかったので、久しぶりに「YAHOO!JAPAN Internet Guide」を買う。「インターネット雑誌で、本当意味で『使える』のはYAHOO!だけ」と言う記事を読んだことがあるが、まあ、そこまで言い切れないとしても、うまいぐあいに照準を絞った良い雑誌だとは思う。

 さて、毎月29日発売のインターネット雑誌というと「INTENET MAGAZINE」が老舗だが、一番数が出ているのは、中綴じの「YAHOO!-」と「日経NET NAVI!」らしい。このライバル誌は、「YAHOO-」が女性芸能人、「日経-」がイラストを表紙にしていて、店頭でも区別しやすかったが、今月は、何故か「日経-」も女性が表紙になっている。しかも、どちらも広末涼子

 普通、こういうものは、かぶらないように、調整するもんだと思うが、事務所のミスか、どっちかの編集部が確信犯なのか?
 でも、そもそも何で今、広末?安くなったんか?


05/10(水) Niftermとは

 インターネット雑誌なんかでは、「@niftyは日本最大のインターネットサービスプロバイダです」と宣伝して、パソコン通信の会社だったことは「捨て去りたい過去」のようだが、PC98と2400bpsのモデムとWTERMでアクセスしていた(ジジイってことです)私としては、「パソ通がなければNiftyなんてただのプロバイダなのに」と思ってしまう。

 まあ、Niftyのフォーラム自体は、インターネットブラウザでも読み書きが出来るし、その場合でも、Yahoo!の掲示板(無料だから仕方ないけど)みたいに、「サーバの負荷が、、、」と言って書き込めない事もなく、快適。しかし、やっぱり専用のパソコン通信ソフトを使ったときの快適さは、別次元。

 私は、Niftermを使っているが、年間900円で、書き込みと読み込みの予約をオフラインでやっておいて、自動巡回した後で、回線を切ってゆっくり読み込む快適さを経験してみると、インターネットの掲示板システムが焦れったくて仕方ない。

 ところで、このNiftermは長らくVer2だったが、しばらく前から、大幅にパワーアップしたVer3のβテストをやっていたらしい。私は、β版とかプレビュー・リリース版とか言う「未完成品」は、使うのが嫌で、正式版のリリースを待っていたが、半年以上βテストをやってもリリースされないし、使っている人が「それなりに安定している」と書いていたので、試しに使ってみる。

 高解像度のモニタで使いやすいように、画面の構成を大幅に変えているのに加え、色々と、不満に思っていた部分が改良されていて、しばらく試用したみたら、もうVer2に戻るのが、嫌になったので、一応Ver2のデータも残しつつ、Ver3を主に使ってみることにする。

 しかし、いくら何でも半年以上のβテストは、ちょっと問題では?年払いのシェアウェアとはいえ、バージョンアップの頻度が多いことがこういうソフトの利点なので、もっと頑張って欲しい。


05/11(木) 「アルハンゲリスクの亡霊」読了

 塩沢兼人さんが亡くなったとか。マ・クベ大佐から知っているが、まだ40代だったとは、、、合掌。
 一方、まだご健在な天本英世さんの記事が読みたくて、女の人に混じって「婦人公論」を立ち読み。あー恥ずかしい。でも、これまで読んだことのない、天本さんのプライベートな話が読めて満足。家庭も家屋も無しで生きる。これもまた人生哉。
 まだ、76歳とか。長生きして、また、いつもの演技を見せて下さい。

 やっぱり好きな物は、サクサク進む。「アルハンゲリスクの亡霊(下)」はホンの2日で読み終えてしまう。

 以下、ネタバレを含むので注意。

 「スターリンが残した日記の謎」は、話が進むに従って「スターリンの後継者」へと焦点が移って行く。その過程はうまく描けていると思うが、この小説のキモである「亡霊」が、ちょっと極端な人物で、違和感があったのが残念。
 「実はジリノフスキー党首こそ!!」とか、「共産党のジェガーノフ党首の側近が」の方が、実は「亡霊」の世を忍ぶ仮の姿だったと言うのは、これまであったパターンとしても、そちらの方が違和感がなかったのでは?別に「小野田さん」じゃなくても、、、
 それに、今のロシアに見識も実績もない「亡霊」が現れるとしても、民衆に支持されると言うのは、ちょっと短絡的では?
 「ロシアはそうなんや!」(by 西等里センパイ)と言われても、ちょっと、無理がありすぎ。

 でも、面白かったし、楽しめたのは間違いない。レベルはまあまあだと思う。

 次の小説は、やっとラリー・ボンドの最新作「怒りの日」に決定。うーん。楽しみ。


05/12(金) ジジババの旅行土産

 旅行に行っていたジイちゃんバアちゃんが、帰ってくる。

 息子が楽しみにしていた「お土産」は、700系新幹線がプリントされたランニング他、新幹線グッズの数々。東京駅にそう言うグッズを売っている店があるのを聞いて、買いに行ってくれたらしい。
 息子は、ランニングを非常に気に入り、ずっと着ている。さすがに、幼稚園に行く前には脱いだらしいが、寝ている間も着ていた。

 しかし、ジジババがいなかった期間としては、これまでで最長なので気になったらしく、「バアちゃん、またお土産買ってきてね。でも、今度みたいに泊まるのは止めて、すぐに帰ってきて」等と、泣かすことを言っているらしい。それを聞いたバアちゃんが、心の中で大泉逸郎の「孫」を歌ったかどうかは定かでないが、嬉しかったらしく、何度もその話をしていた。

 うーん。パパとママにはそんな可愛いことを言わんくせに、、、

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