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絵日記(2003/05/24〜

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05/24(土) 旧パソコンの行方

 ここ数日「色々あって忙しい」と言うのは、前に使っていたパソコンのセットアップをやっていたからである。

 去年の末にWindows98で使えないソフト(ニコン・キャプチャー3)を使うために、メインのデスクトップを買い換えたが、それまで使っていたエプソンダイレクトのミニタワーパソコンは、使い道もなくて私の部屋でホコリを被っていた。

 それでも、「CPU:PentiumII 450MHz、メモリ:384MB、HDD:8GB」と、まあ、贅沢を言わなければインターネットぐらいは使えるスペックだけに、なんか勿体ないと思っていた。

 そんなとき、嫁の友達が「欲しい」と言ってくれたので、喜んで差し上げることにする。(旧プリンタのPM-800Cとセットで0円)

 問題は、マシンの状態で、8GBのHDDはもともとデータ保存用のDドライブとして使っていたので、OSが入っていない。しかも、個人データが山盛りなので、フォーマットして再インストールする必要がある。

 そこで、久しぶりにモニタの横までパソコンを持ってきて、パソコンを初期状態に戻すことにする。いざやろうとすると、あのCDやあのユーザ登録証と、色々と家捜しする必要があって、思わぬ時間がかかってしまった。

 まあ、パソコンとしても、全然使われないよりは、こうして使ってくれる人のところにもらわれていった方が本望なのかもと思う。


05/25(日) 皿が峰「登山」

 息子のボーイスカウトの活動で、松山の隣にある重信町の「皿が峰」と言う山へ登る。

 「登山」と言っても、小学2年生までの「ビーバースカウト」でも無理がないように短い道を歩くだけなので体力的には楽だったが、問題は「降水確率80%」の天候。

 天気予報を見なくても、雨が降りそうなどんよりした曇り空。山で雨に降られるのは、大変だし危険もあるので、どうせなら中止にならないかと思っていたが、誰かの行いがよかったのか曇り空の割には雨はほとんど降らず、なんとか予定通りの活動ができた。

 ただ、山というのはこういう物なのか、半端じゃないくらい寒いのと風が強くて、それなりに体を動かしている子供達は別として、見てるだけの親にとっては、ちょっと辛かった。

 「登山」と言うと、中学や高校の時に強制的に行かされたことはあったが、特に面白いとも思わず、その後全然行ってなかったが、山道を歩くこと自体は「マイナスイオン」をいっぱい浴びたせいか爽快だった。

 参加者の中に、「登山と山岳写真を趣味にしている」お母さんがいて、山の花について色々説明していただいたが、ホントに山の好きな方みたいで、生き生きと話されていた。確かに、こういう所に来ると、「下界」では撮れない写真が撮れそう。

 ただ、D1Hにマクロズームと広角ズームを抱えて歩くのは大変なので、こういう所では、COOLPIX5700とかDiMAGE 7iみたいなコンパクト機のハイエンド機の方が便利かもしれない。

 嫁も息子もそれなりに面白かったようで、天気の良いときにもう一度来てみようかと話しつつ昼過ぎには家に帰った。

 ボーイスカウトの活動は、それなりに疲れるが、昼過ぎには終わってくれるので、その点は助かる。


05/27(火) 何故今頃スーファミ?

 息子にTVゲーム機を与える事にしたのは、親としても色々考えてのことだが、何故今時「スーファミ」なのか…、話を続ける。

 ゲーム機は「ソフトがなければただの箱」なので、結局どういうソフトで遊ぶかと言うことが大事だが、これまでファミコンもプレステもやったことがない息子にとっては、特に「これ」と言ってやりたいソフトもないようだった。

 そうすると、ゲーム以外の息子の嗜好から言うと、やっぱり、「電車」か「怪獣」と言うことになる。「電車」はタイトーの「電車でGO!」シリーズがあるが、「怪獣」のゲームというのも意外に数が少なくて、とここまで考えて思い出した。

 そうか、アレがあるか…

 話は約10年前に遡る。

 今では大学生になった甥が、正月休みに横浜から帰省していた。(当時で、小学校の高学年あたり)お年玉をたくさんもらったので、パーッと遣おうと言うことになり、ファミコン(当時)のソフト屋に連れて行ってやった。

 私が、2歳の頃からファミコンを仕込んで、立派な「ゲーマー」になっていた甥は、結構色々なゲームで遊んでいたが、その時選んだのが、「ゴジラ怪獣大決戦」と言うソフトだった。甥は、ミニ四駆にはまっていて、そんなに怪獣ファンというわけじゃなかったが、年末に「ゴジラvsスペースゴジラ」を観に連れて行ってやったので、出たばかりのこのソフトが目に付いたのかもしれない。

 その後、正月休みの間、一緒に遊んでやるときに私もプレイしたが、まあ、「怪獣でやるストII」と言った格闘ゲームで、当時のこととて完全に2D表示で表現していたが、鳴き声とか動きはそれなりにらしい物ができていた記憶がある。

 今年の春休みに甥が帰省していたときに、「そう言えば、あのソフトどうなったけ?」と聞いてみたら、なんと「まだ持ってるよ」との事。遊んだソフトはすぐに中古屋に売り飛ばしていた私の甥とは思えない物持ちの良さ。

 持っていると言っても甥もスーファミでは遊んでいないようで、「そのソフトくれないかな?」と聞いたところ、あっさり「いいよ」と言ってくれた。

 と言うわけで、息子が一番喜ぶジャンルのソフトからゲーム機を選ぶとスーファミになったというわけである。

 まあ、同じようなゴジラ系のソフトはサターンにもドリームキャストにもあった(なぜセガだけ?)し、最近では「ゲームキューブ」でバリバリ3D表示の「ゴジラ怪獣大乱闘」なんてのも出ていたが、最初はこれから始めてみて、様子を見て新しいのを買ってもいいと思っている。

 で、息子に「横浜のお兄ちゃんから送ってきたよ」と言って、スーファミと「怪獣大決戦」と数本のソフトを手渡したところ、目をキラキラさせて遊び始めた。

 今のところ、「一日30分」「勉強をしてから」「ちゃんと片付ける」と言う決まりは、ちゃんと守っているようなので、与えてやって良かったと思う。


05/29(木) シュートSF「レッド・マーズ」

 「悪魔の手鞠唄」を読んだ後、しばらく国内物が続いたので、翻訳物を読みたくなったし、「エンディミオン」2作を読んで「SFは面白い!」と再認識したので、前から読みたいと思っていたK.S.ロビンソンの「レッド・マーズ」を読むことにする。

 文庫なのに、上下巻とも1,000円もして、なかなかのお値段。これで面白くなかったらと思ったが、「ヒューゴー賞・ネビュラ賞を受賞した90年代のハードSFを代表する作品」だそうなので、その点はお墨付きか。

 21世紀初め、火星への有人飛行を成功させた人類は、2036年、遂に100人の選抜された技術者による「移民」を開始する。住環境を整備する移民達の奮闘と、火星環境の保全に対する考え方の違いによる対立、その後の、大量移民による変化、そして、遂に起こる「革命」と「破壊」…

 と、結構派手な話のようだが、全体的に様々な登場人物の心理描写をこってりと描きながら、押さえた筆致で進んでいくのと、何というか「リアル指向のSF」なので、「ありそうな出来事」と言うか「火星移民のドキュメント小説」を読んでいるような気分にさせられる。

 「リアル」って事はSFとして悪いことではないと思うが、ここまで「リアル指向」だと読む方も肩が凝る。

 例えが適切かどうかわからないが、観客の目を意識した「プロレス」が、面白くてもあまりにギミックが目立つと鼻に付くかわりに、「シュート(真剣勝負)指向」の格闘技が、一般大衆にとって決して面白い物ではないのと同じかもしれない。

 個人的には、「プロレス」はアレはアレで面白いが、「リアル指向」と言っても、UFCはちょっと肩が凝るので、「リングス」か「プライド」程度には観客の目を意識した勝負であって欲しいと言うところか。

 確かに高レベルなSFだというのは間違いないが、エンターテーメントとしては、ちょっと…と言う感じ。何とか読み切ったが、次作の「グリーン・マーズ」と「ブルー・マーズ」を読むのはちょっと躊躇してしまう。

 次は、もうちょっとストレートに面白いのを読もう。


05/30(金) 路面電車でGO!

 インプレスの「GAME Watch」にタイトーのパソコン用ゲームソフト「電車でGO! 旅情編」の体験版が公開されていたので、ダウンロードしてみた。

 言わずと知れたタイトーの大ヒット作「電車でGO!」のシリーズだが、「旅情編」では路面電車を取り上げていて、数年前からゲーセンに置いている「ボクは運転士」が元になっている。

 「ボクは運転士」は、「江ノ電」と私が住んでいる松山を走っている「伊豫鉄道」を選んで運転できるようになっていたが、「旅情編」ではそれに加えて、「京福電鉄」と「函館市交通局」の路面電車も選べるようになっている。

 体験版では、その中からいつも乗っている「伊豫鉄道」だけが選べて、一部の区間を運転できる。

 内容は、まあ、これまでの「電車でGO!」を踏襲した作りで、地味だけど面白いと言えば面白い。路面電車なので余りスピードは出ないが、自動車と同じ道路を走っている分、色々とバラエティに富んだ風景を見せてくれて、その点では飽きないのかも知れない。

 馴染みのある風景がどう再現されているのか興味があったが、やや違和感を感じる部分もあるが、ほぼ実際の風景に即して作られているのには驚いた。

 この段階でここまでできると言うことは、数年後には、このレベルの道路地図(または、「ドライブシミュレーション」みたいなの)が出来て、全国どこでへでも「行ったつもり」を体験できるようになるかも知れない。(データ集めるのが大変だから、最初は観光地からとしても、そのうち「全国の90%をカバー」とかありそう)

 「スーファミは1日30分」を守っている息子には目の毒かと思い黙っていたが、こう言うことには目ざとくて、デスクトップに置いているアイコンを見つけて「なにこれ?!」と言われた。

 仕方なく説明してやったが、目をキラッキラッさせて「やりたい!」と言うので、少しやらせてみた。当然、最初は失敗ばかりだが、それでも楽しいらしい。

 製品版では、伊豫鉄道の路面電車の全線が運転できる上に、運転できる電車にあの復刻された「坊ちゃん列車」も選べるらしい。

 そんなに楽しいのなら製品版も買ってやろうか?と思うが、しつけの面からはいかがなものか。

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