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>写真家は誰しも世界を丸ごと撮りつくしたいという衝動に駆られることが
>あるのではないだろうか。それをなしとげるには卓越した技術と執念と政
>治力が必要だが。
>ぼくは力強く巨大で総合的な作品に惹かれはするが、それよりはむしろ
>小さくて断片的な写真を撮りたい気持がある。見過ごされがちなものや
>日常のすき間のようなものに注目して、しつこく撮りつづけたい。
彼ほど「世界を丸ごと撮りつくしたい」という野心を抱えて写真に取り組んでいる人は少ないんじゃないか。それも、「卓越した政治力」とは正反対の方向で。
#写真新世紀受賞やデジカメWatchへの登場を「政治力」と考えるなら別だが。
カンタケという人物も、似たような欲望があるからこそ、ネットに没入しているように思える。
内原氏は、日本カメラ7月号で、「ショボいプリンタしか使っていないし、カラーマネジメントの仕組みもよくわからない」といったことを書いていたけど、これまでの作品に見られるような一貫した色とトーンを出すには、いい加減なやり方では出来ないよ。
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