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映画の上映用フィルムは35mmが多用されますが、
撮影用は35mmと16mmが多く使われているそうです。
本文では「映画の35mmフィルムは…」と表現されているので、
これと比較したときのお話でしょう。
御存知かと思いますが、35mm銀塩カメラは映画用の35mmフィルムを
転用して作られましたので、ベースそのものは同じです。
しかし映画ではフィルムを縦送り、写真では横送りするために、
コマサイズが異なります。
写真では36×24mm(24mmはフィルムの撮影幅)なのに対し、
映画では縦送りの都合上、24mmが長辺となります。
一方、APS-Cって23.4×16.7mmというフォーマットなんです。
キヤノンの素子は1.6倍換算でちょっと小さく、7Dでは22.3×14.9mmですが、
まぁサイズ的に十分近似していると言って良いのではないでしょうか。
ちなみにライカが最初に50mmレンズを採用したことで標準レンズと
されていますが、実はこのレンズも映画用のレンズを転用したものです。
当時まだズームレンズはなく、映画用も単焦点レンズを使用していました。
ボードに28mm広角、35mm標準、50mm望遠の3本のレンズが付いており、
それを切り替えて使用していました。
映画用レンズですので、28mmと35mmはイメージサークルが足りず、
写真用に転用できなかったのですが、たまたま50mmだけは十分な
イメージサークルを持っていたので転用できたそうです。
35mmフルサイズの規格って実は転用転用でコストダウンの産物だったり
するんですよね。
蛇足失礼致しました… m(_ _)m
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