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この人も画角とパースペクティブの関係を間違えている↓ うんざり。
>すなわち、24mmのレンズが生んだ遠近感の強調が、そのまま、38mmレンズでも生まれて
>いることになる。逆に言えば、38mmレンズに誰も望まないような像の歪みが出てしまうのだ。
>24mmレンズは、広角レンズとしての画像的開放感およびパースペクティブのダイナミックさを
>失い、なーんか端っこちょっと歪んじゃったりする全然広角じゃないヘンで使えねぇレンズに成り
>下がるとも言える。
さすが、物欲王!感服いたします。
私も自分の買ったデジカメをカウントしましたが、氏の1/4でした。
差が開いていく事はあっても、永遠に追いつけないでしょうね。
しかし、パースペクティブについては誤解しているみたい。
(遠近感に差があるなら焦点距離でなくレンズの収差が原因のハズ)
1Dsでも感じたけど、フルサイズデジってレンズテスターの側面もありますね。
分かってなくてうんざりなのは>>3のほう。
24mmの広角レンズとしてのパースのひずみは固有のものだから、真ん中をトリミングしてもそのまま残るのは当たり前。
コンパクトデジカメの標準8mmは魚眼になってしまうから、どれもパースが微妙に歪んでしまうのだ。
>>5
確かに、歪曲収差は個々のレンズに固有のものだ。
だから、トリミングしても残る。
それはその通りだ。
しかし、文脈から察するに、筆者は明らかに歪という言葉を歪曲収差という意味ではなくて、
パースペクティブという意味で用いている。
すなわち、歪曲収差とパースペクティブの区別がついていない。
パースペクティブに関しては、APS-Cに24mmを着けた場合と、135に36mmをつけた場合
では全く同じだが、筆者はそれを理解していない。
スパタさんの、ざっくばらんで軽妙な語り口、楽しく拝見しています。
良いところを褒め悪いところもきちんと指摘しているので購入時にとても参考になります、どんどん買ってください。
立ち位置(撮影者と被写体との位置関係)をまったく変えないで撮る限りは、
24mmレンズで撮って38mm相当の画角にトリミングした写真のパースペクティブと、
38mmレンズで撮った写真のパースペクティブとはまったく同じになります。
(レンズ固有の歪曲収差の違いに起因する描写の違いは、パースとはまた別の話)
3さんとM-KEYさんと6さんの認識は正しいけど、スタパ齋藤氏と5さんの認識はおかしいと思う。
"パースペクティブ"を用語辞典で調べると以下のようにある。
遠近感のこと。実際に眼で見た感じに近付けるため視点からの距離に比例して、近くの形状を大きく遠くの形状を小さく表示する技法。3Dグラフィックでは3次元透視投影という手法でパースペクティブを表現している。
"歪曲収差"を用語辞典で調べると以下のようにある。
広角系や望遠系のレンズでおきやすいレンズ周辺部の像の歪み
デジカメでは"遠近感”という意味で使われることが多いようなのでそうするとやはり画角が同じでもパースペクティブは変わってくると考えるのが自然。撮影者と被写体の位置が全く同じで全ての像が一つの点に像を結ぶなら広角レンズを標準レンズの画角にトリムしてもパースペクティブは変わらないでしょうが投影する面の大きさが変わると近くの物と遠くの物の位置関係が変わってきます。
>11
>画角が同じでもパースペクティブは変わってくると考えるのが自然
過去に何度も出てきている話題ですが、これは間違いです。
8さんが言っていることが正解。
「キヤノンEOSデジタルレンズ選び特選32本」という本の22Pに
パースペクティブに関するわかりやすい解説が書いてあるので、
立ち読みしてみてはいかがでしょうか。
スタパ齋藤氏のパースについての考えは明らかに思い違いで、私もごく最近までスタパ齋藤氏と同じ様に考えていました。
今回の様にデジカメジンでその間違いを指摘され、自分で実験した結果、8さんと同じ結論に達して納得いった次第です。
パースと画角の関係については混同しやすいので、スタパ齋藤氏も早く間違いに気付いてくれるといいですね。
単純に考えて例えて撮影者から50cmの位置に1m間隔で棒が2本立っていたとします。その1m後ろに同じ間隔でもう2本棒が立っているとします。ここで仮に2mX2mのフィルムがあったとしてこれに最初の2本の棒がはいる画角で巨大なレンズをつかって投影すると正投影に近い状態になり1m後ろにある2組の棒は前の棒の後ろに重なって見えません。しかしフィルム面を小さくしていくと後ろの2本が見えてきます。
だからフォーマットが同じなら24mmの中を50mmの画角で切り取ったものも50mmのパースペクティブも同じになるけどフィルムのサイズが変わってくるとパースペクティブは大きく変化します。
100台も買ったという事実だけで十分です。
少なくとも俺たちよりはモノを見る目は肥えてる。
写真を見る目は別として。
>14
>2mX2mのフィルムがあったとしてこれに最初の2本の棒がはいる画角で巨大なレンズをつかって投影すると
皆さんは、5D(フルサイズ機)とAPS-Cサイズ機でのパースペクティブの違いについて書いている
スタパ氏の文章に対してコメントしているのですから、2mx2mといった巨大なフィルムではなくて、
「36 x 24mmとAPS-Cサイズそれぞれのデジタルカメラで、広角レンズを使って奥行きのある風景
を撮った場合」という具合に、実態に即した前提で議論をしませんか?
「遠近感」の議論ですね・・・
ときどき出る議論ですが、両者どうも論点がズレたままという印象があります。
結局、焦点距離に依存しないのは「光学的遠近差」で、
「遠近感」は所詮人間の錯覚の産物であって、これは焦点距離に依存すると考えればよいのではと思います。
やはり、望遠レンズで遠近感を強調(圧縮でなく)した写真撮れって言われても無理ですから・・・
要はだれかがAPS−Cに17mmを付けたカメラとフルサイズに28mm付けたカメラで同じ位置から同じ景色を近景と遠景が両方はいるような写真を撮って横に二つ並べて遠近感がどう違うかを比べればよくわかると思うんだけど、極端にAPS−Cと8x10を比べればもっと分かりやすいけどそれならいっそうの事2mx2mのお化けポラロイドみたいなのと比べた方がいっそうわかりやすいのでは無いかということで2mx2mだったんだけど。 よくカメラの教則本とかのイラストだとカメラから何種類か放射状に線が出ててその中に画角と焦点距離が書かれていて横にサムネイルで実際にに写した写真をクロップしたのとおなじと書かれてるけど確かに同じフォーマットで焦点距離を変えても歪曲収差は別としてパースペクティブはほぼ同じ。同じ画角で違うフォーマットのばあいはパースペクティブは変わってくる。
>要はだれかが
だれかじゃなくて、自分で実験するしかないでしょう。
13氏が実験した上で結論を述べているのに納得しないわけですから。
>確かに同じフォーマットで焦点距離を変えても歪曲収差は別としてパースペクティブはほぼ同じ。同じ画角で違うフォーマットのばあいはパースペクティブは変わってくる。
逆ですよ。同じフォーマットで焦点距離を変えれば画角が変わるので、
パースペクティブは変化するし、同じ画角でフォーマットを変えても
パースペクティブは変化しません。
たぶん、他人が言っても納得しないでしょうから、
ご自分で実験してみるのが一番かと。
広角ズームはたいて陣笠型の歪曲収差がある。
陣笠型の場合、最も歪むのはフレームの一番端じゃなくて、それよりも少し内側。
だから、陣笠型の歪曲収差を持つ135フルの広角ズームレンズをAPS-Cあたりにつけると、
ちょうど歪みの一番大きなあたりにフレームが来てしまう。
それが「画角は同じなのにパースペクティブ(遠近感)が違う」という間違いが蔓延る一因だと思う。
http://www.kakaku.com/bbs/Main.asp?SortID=4714209
こういう例もある。恐ろしく理解が悪い。
こんな問題は数式で考えるべきだ。
遠近感の定義を遠Aと近Bの比と考えてみる。
レンズの主点:O
BからAまでの距離:L
OからBまでの距離:K
OからAまでの距離:K+L
AまでとBまでの距離の比:(K+L)/K
つまりKが大きくなるほどその比が小さくなる。遠近感が小さくなる。
これは画角に全く依存しない計算例。
画角に依存する場合は撮影距離そのものに影響を及ぼす。
さらに焦点距離が一定でも、マクロ域では画角が変わる。
焦点距離:f
イメージサークル直径:D
Dの位置から主点までの距離:a
主点から被写体までの距離:b
画角は2*ArcTan{(D/2)/a}(rad)で求められる。
但し、aまたはb≧fである。
つまり、画角が焦点距離に依存するのはピントを合わせなければならないからである。
fが小さいとき、aまたはbも小さくできるので画角を広くすることが出来る。
つまり、パースは主点から被写体までの距離で決まり、画角は主点から像面までの距離で決まる。
さて、あってるかな?これで間違ってたら…(-- ;
>30
いいんじゃないでしょうか。
>画角は主点から像面までの距離で決まる。
奇しくも、焦点距離によって画角が変わるということの
言い換えになっていて面白いです。
紙に図を書いてみれば理解しやすいかも。
もし病人がこの世から消えてしまったら医者は商売上がったりだと言うが、
もし遠近バカがこの世から消えてしまったらキャノンも商売上がったりだよ。
別所で『解像度バカ』って表現したら注意されましたが、
『遠近バカ』というのも言いえて妙ですね。
あと『開放絞りバカ』『画素数バカ』『画素ピッチバカ』『高感度バカ』・・・
いろいろいますが、さしずめ私は『広角バカ』でしょうか?
ま、みんな『カメラバカ』なんでしょうけど。
考えてみたら判ると思うんだけど、
あなたの立ち位置から回りを見回して頂きたい。
で、どんなレンズを使ってもいい、写真を撮って頂きたい。
どんなレンズを使っても、『決してパースは変わりません』。
だってあなたが見ているものが、見ているようにしか写らないんだから。
なのに『パースは変わる』と思い込んでいるのは、
望遠レンズでも広角レンズでも、
映り込んでいる範囲を一緒にしようとするからであって、
しかしあなたが立っている位置を動かずに写真を撮る限りに於いては、
1ミリの超広角レンズを使っても、3000ミリの超望遠レンズを使っても、
決してパースは変わりません(フィルムサイズは関係無し)。
昔EOSデジタル板で
「『立ち位置とトリミング』とパースを定義し直して考えてみましょう』
と『パースの定義』そのものを再定義することを提案したのは、
そういうことでして‥‥。
状況を比較する前提が統一されていない環境では、
同じことを話し合っているつもりでも、
実は全然違うことを話しているという結果になるということが、
あの時よく理解出来ました(-_-:)。
で、『立ち位置を固定する』ことが、パースを論議するのには、
一番向いていると再び実感したところです(歴史は繰り返す‥‥)。
つー訳で、
同じ場所から撮る限りは、フィルムのフォーマットがどんなに違おうと、
パースは変わらないんだよ。
同じ場所から撮ってパースが違うと思っている場合は、
『写り込んでいる範囲(画角)が違う』か、
レンズの歪曲収差に主観が影響を受けているか、
被写界深度の違いまで『パースの違い』と思い込んでいる場合の、
いずれかである場合が多い。
またフィルムが違おうがレンズが違おうが、
あなたの立っている場所から見えているものは写り得るし、
あなたの立っている場所から見えないものは、どんなレンズを使っても写り得ない
(ついでに、レンズの歪曲を無視するならば、
そこに見えているものの相互の位置関係も変わることはない)。
あなたの眼に映らないものがもしも写ったとしたら、
その場合立ち位置が変わっちゃっている筈ある。
それがパースの真実であると、個人的には信じておりまする──(-_-:)v-~。
と一通り書いてから、元ネタの文を読んだ(笑)。
何だ、画角が変わるのが気に食わんと書いてあるだけやん。
何か問題あった──(大汗)?
何か勘違いして書いてあるのかと思ったら、
ちゃんと判ってる人の文章だと思いましたよ(^-^)。
パース論議、、百聞は一見にしかず、という事で、以前やった実験の画像を出します。
http://www.marinoe.ne.jp/parth/parthtest.html
28mm相当のレンズで、APS-Cとフルサイズで撮り較べたものです。
撮影がショボいのは笑わないで下さい; 純粋にパースの実験という事で、、、
2点の写真ですが、若干の誤差はありますが、パースはどちらも一致しています。
14氏の「2mX2mのフィルムの1m前に棒」という考えは、アイソメトリック等の平行光線による投影法の概念に近く、この場合の論議の例えとしては不適当と思います。
流石物欲大魔王!って感じですね。
しかしこの使徒の収入いくら?(^^;
>>2
>安孫子氏やケニーよりスナップが上手いと感じるんですけど。
やっぱ、素人でも、量を買って撮っていれば、うまくなるんでしょうね。
一般人には真似できないのが残念ですがw
>>37,38
普通、カメラ買った台数で写真の技量がはかれるもんじゃないと思うんだけど?
君ら、うがった考え方ばかりするのはやめようね。
>香織淳士さん
元ネタなんですが、そもそも『焦点距離』と『画角』という用語の使い方が
(本人は分かっているでしょうけど)誤解をまねきそうな表現なんですよね。
その上での
> 24mmのレンズが生んだ遠近感の強調が、そのまま、38mmレンズでも生まれていることになる。
> 逆に言えば、38mmレンズに誰も望まないような 像の歪みが出てしまうのだ。
はやっぱり収差の影響とパースを誤解しているんじゃないかと・・・
同じ場所で望遠、広角で人物の顔をとると(某雑誌でもやってたけど)
広角のほうが目とかのバーツの間隔が広がり(目と目の間隔が広くなり)、間延びした感がでてくる。
望遠のほうが顔の部品間隔がしまって引き締まる。
ここラヘンの感じをスタパさんはパースといーたかったのだろうなと
>同じ場所で望遠、広角で人物の顔をとると(某雑誌でもやってたけど)
>広角のほうが目とかのバーツの間隔が広がり(目と目の間隔が広くなり)、間延びした感が
>でてくる。望遠のほうが顔の部品間隔がしまって引き締まる。
↑「同じ場所で」は間違いじゃないですか?
昨日も書きましたが、撮影者の立ち位置(カメラの位置)と被写体の位置をまったく変えないで、
広角レンズで撮るときも望遠レンズで撮るときも同じ距離から人物の顔を撮ると、広角レンズで
撮った方は当然画角が広いので、望遠レンズで撮ったものより人物の顔の撮影倍率が低くなりますが、
望遠レンズで撮ったものと同じ画角になるようにトリミングして比較してみると、
目や口や鼻などパーツの離れ具合も、写り込む背景の範囲も、同じ絵になります。
「同じ場所で撮る」のではなく、「人物の顔の輪郭がほぼ同じ大きさに写るように、広角レンズでは
人物に寄って撮り、望遠レンズでは離れて撮れば」、あなたのおっしゃるように、望遠にくらべて
広角のほうが、顔のバーツの間隔が広がった(パースの影響を感じる)描写になります。
43さん
25です
仰るとおりだと思います。
>撮影者の立ち位置(カメラの位置)と被写体の位置をまったく変えないで、
広角レンズで撮るときも望遠レンズで撮るときも同じ距離から人物の顔を撮ると、広角レンズで
撮った方は当然画角が広いので、望遠レンズで撮ったものより人物の顔の撮影倍率が低くなりますが、
望遠レンズで撮ったものと同じ画角になるようにトリミングして比較してみると、
目や口や鼻などパーツの離れ具合も、写り込む背景の範囲も、同じ絵になります。
これを「光学的遠近差」と呼び、
>「同じ場所で撮る」のではなく、「人物の顔の輪郭がほぼ同じ大きさに写るように、広角レンズでは
人物に寄って撮り、望遠レンズでは離れて撮れば」、あなたのおっしゃるように、望遠にくらべて
広角のほうが、顔のバーツの間隔が広がった(パースの影響を感じる)描写になります。
これを「遠近感」と呼べば、整理が付くように思うのです。
どうも、この議論は、いつも両者の仮定が異なっているように感じます。
>元ネタなんですが、そもそも『焦点距離』と『画角』という用語の使い方が
(本人は分かっているでしょうけど)誤解をまねきそうな表現なんですよね。
肝は、
>24mmのレンズが生んだ遠近感の強調が、そのまま、38mmレンズでも生まれていることになる。
実は『パース』とは、一言も書いてない。
>24mmレンズは、広角レンズとしての画像的開放感およびパースペクティブのダイナミックさを失い
と書かれていることから、歪曲収差とパースペクティブを明確に区別していることが判る。
>なーんか端っこちょっと歪んじゃったりする全然広角じゃないヘンで使えねぇレンズに成り下がるとも言える。
ちゃんと歪曲収差だけが残って不満なんだと明確に書いてある。
誤読され易いという面では模範的な文章とは言えませんが、
悪文と取るのは読み手の勘違いからであるので、
『この人判ってないんじゃないの?』というのは、
可哀相&冤罪ではないかな~と(^-^;)>゛゛゛゛。
結局、『24mmのレンズが生んだ遠近感の強調が』を読んだ人が、
『パースペクティブ』という言葉に頭の中で自動的に置き換えてしまうのが、
この文章が誤読されてしまう要因になっていると思います。
まあ、そういうのも悪文と捉えることは可能なんですが‥‥(大汗)。
でも私は、樽型の歪曲収差の為にパースが強調されると感じたことは、
一度もねーなー(大汗)。
歪曲収差完全補正系の超広角レンズは、
パースが強調され過ぎてかなり嫌いですが(-_-:)。
なのでスタパさんと私では、歪曲収差から感じる『鬱陶しさ』が、
逆に作用している様ですね(笑)。
しかしこの文章、『文章の正確な解析型読解』のテストには向いていますが、
『国語の読解試験』に出したら、
確かに出題自体に対して非難が轟々になると思います(大汗)。
『この文章は正しいのか?』という疑問を五行に渡って頭に抱えたままで、
五行目に来てやっと頭の靄靄の答えに辿り着けるんですから、
やっぱり悪文なのかなー(のの:)。
まあ、解釈論がかまびすしくなされている時点で、
やっぱり悪文ですね(苦笑)。
>>46
>>24mmのレンズが生んだ遠近感の強調が、そのまま、38mmレンズでも生まれている
>>ことになる。
>
>実は『パース』とは、一言も書いてない。
"perspective"という英単語の意味(の一つ)が”遠近感”です。
よって明らかに筆者が間違い。
以上。
要はスタパさんが、広角レンズで瀕著に見られる歪曲収差をも、遠近感だと感じていて
しかも、それを広角レンズに必須のものだと思い込んでいるあたりに原因がありそう。
理想の広角レンズというのは、歪曲収差はゼロであって欲しいんですけど、実際には
陣笠状の収差が残っているものがほとんどで、その残し具合によっては、フルサイズで
使うよりもトリミングした方が目立ちやすい場合もある。(必須じゃなく必然)
すなわち、陣笠と言うのは、画面中央からある部分までは樽型収差な訳で、APS-Cに
トリミングすると、その樽型の部分のみが抽出されやすいということですね。
しかし、あの文では『焦点距離と画角』『遠近感と歪曲』区別するのは酷ですね〜
原文>
24mmで撮った写真の真ん中へんを、38mm相当のレンズで撮ったようにトリミングしちゃってるのだ。すなわち、24mmのレンズが生んだ遠近感の強調が、そのまま、38mmレンズでも生まれていることになる。逆に言えば、38mmレンズに誰も望まないような像の歪みが出てしまうのだ。24mmレンズは、広角レンズとしての画像的開放感およびパースペクティブのダイナミックさを失い、なーんか端っこちょっと歪んじゃったりする全然広角じゃないヘンで使えねぇレンズに成り下がるとも言える。
スタバ氏は
「APS-Cでは24mmで撮った写真を38mmの画角相当にトリミングする事になるが、
その写真はフルサイズの38mmで撮った写真より、遠近感が強調されている」
と言っています。
「遠近感」と言うのは47さんのおっしゃるとおりパースの事で、
簡単に言えば「遠くのものと近くのものの大きさの違い」で
広角レンズ程前後の大きさの割合の変化が大きくなるのは、皆さんご承知の通り。
異なるフォーマットでも、同一画角なら遠近での面積比も同じになるというのは、36で示した通りですので、スタバ氏の認識は間違いだと言えるのではないでしょうか?
スタバ氏は同時に「歪み」という言葉を使っていますが、
これは歪曲収差の事か、面積比率の事かがいまいち曖昧。
ただ、単焦点レンズだと広角でも歪曲が少ないので、画面の中央と端では同じモノを撮っても大きさが変わる現象を、「歪み」と表現しているのだと捉えました。
これはパース由来の遠近感と同じ事だと思います。
まあ、こんな人の揚げ足を取る様な事はぼくも言いたくない訳で、「5Dサイコー」のスタバ氏には大いに賛同するんですが、仮にも100台のカメラを買い、ギャラをもらってレビューを書く方が、こういう間違い(もしくは誤解される表現)はして欲しくないと思い、発言させてもらいました。
>49さん
>理想の広角レンズというのは、歪曲収差はゼロであって欲しいんですけど、実際には
陣笠状の収差が残っているものがほとんどで、その残し具合によっては、フルサイズで
使うよりもトリミングした方が目立ちやすい場合もある。(必須じゃなく必然)
これはちょっとおかしいと思いますよ。
歪曲収差はレンズの中央に行く程、目立たなくなるのではないでしょうか?
歪曲収差を残したレンズの代表が魚眼レンズですが、あれ程大きく歪曲する魚眼レンズでさえ、
レンズの中央を通る直線は、必ず直線として描写される訳ですから。
陣笠状の収差も然りだと思います。
陣笠状の歪曲収差っていうのは、レンズ中央からある距離までは樽型歪曲、
そこから先を糸巻き歪曲にすることで収差を打ち消し合うというか、
目立たないようにしている=実際には中央から樽型ー糸巻きー樽型と収差を複合化し
画面周辺の直線が、なるべく本の直線から離れないようにしているモノが多いです。
言葉だけでは説明が難しいんですけど、同心円を書いて中央は樽型、その周りを
糸巻き型と考えると、トリミングによって中央の樽型部分のみを取り出せば、
結果として歪曲量が大きいのは理解できるのでは?と思います。
樽型歪曲収差の極端なモノが魚眼レンズともいえますが、たしかに収差が遠近感を
強調していますね。
逆にシグマの超広角ズームのように歪曲収差の少ないレンズの場合、被写体によっては
周辺が不自然に引っ張られているように見えることがあります。
>では普通に会話でパースペクティブという言葉を使う時の一般的な意味合いはどの辺りになるのだろう?
多分デザイン業界的には、『消失点』というのに近い意味で使ってると思いまする。
この場合は、基本的に魚眼効果は無意識的に無視されるので、
歪曲収差由来の部分に関して云々されることは、
ほぼ無いと思います。
それが意識される時は、『魚眼効果云々』と表記されるはず。
私自身はイラスト関係だと、
被写体との距離と画角と消失点の設定に、
魚眼効果をどうするのかを絡めて考えちゃいますが、
写真について論じる場合は、暗黙的に歪曲収差は無視します。
所謂仮想的完全レンズを想定するって奴ですね。
多分デザインも写真も関係無い人は、
立ち位置と画角に近いものを考えるのでは?
でも人に依っては魚眼効果がメインで思い浮かぶ人も居るかもしれませんが、
多分それはかなり例外的でしょう。
一番厄介なのは写真やってる人で、
兎に角歪曲収差からレンズの描写、ボケ味、立体感、
果ては空気感(空中のゴミ比率)までパースに含めて考えている人が居ることを、
以前掲示板で遣り取りしている時に感じました(-_-:)
(但しどの要素とどの要素をパースの一部と考えているかは、その人次第)。
雑誌記者が『空気感』とか『存在感』とか『立体感』とか、
適当でいい加減で『ホンマに判っとんかいな(-_-#)?!』っていう書き方で、
レンズを褒めたたえたりして来た膿が一気に吹き出して来た感じですね~。
>しかし、あの文では『焦点距離と画角』『遠近感と歪曲』区別するのは酷ですね〜
それは私も思います(^-^;)>゛゛゛゛。
>これはちょっとおかしいと思いますよ。
歪曲収差はレンズの中央に行く程、目立たなくなるのではないでしょうか?
スタパさんの文章を読んでいると、陣傘型収差ではなく、
単純な樽型収差を想定しているように思いますが?
でなければ、ああいう表現にはならないかと。
それに陣笠型の収差がになるのは大体20ミリ以上で、
しかも大抵はズームレンズの場合ですもんね。
文章から解するに、24ミリの樽型と同じ収差が、
38ミリでも同じ強さの樽型収差として表れているのが、
気に食わないと取れました。
でも今までややこしくなるので書きませんでしたが、
24ミリの3パーセントの樽型収差のレンズをAPSサイズにカットすると、
二パーセントも歪んでない筈なんですけれどもね──(-_-:)。
これは、雑誌で歪曲収差の曲線グラフを見てみると判ると思いまする。
>レンズの中央を通る直線は、必ず直線として描写される訳ですから。
えーと、対角線上で歪曲の出るレンズは、かなり少ないと思います(大汗)。
少なくとも単純な樽型・糸巻収差の場合には、対角線上では歪みは出ないはずです。
特に魚眼レンズは、『そういう前提』で設計したレンズのことですし。
地図でメルカトル図法(端まで四角い世界地図)とか、
モルワイデ図法(端が丸い世界地図)とか色々ありますが、
メルカトル図法に近い他のレンズに対して魚眼レンズはモルワイデに近い、
そういう作図作法の違うレンズであると考えると分かりやすいですね
(ホームページ漁ったら、正確にはランベルト正積方位図法に近いようで)。
要は直角が直角として表現されるというのが、
確か魚眼レンズの基本的スタンスじゃありませんでしたっけー(のの)?
樽型収差ゼロの超広角レンズは、画面端の直角が四十五度位になってたりして、
あれが気持ち悪くて個人的には──ウグッ(笑)。
>最近は非難轟々になってないようでなにより。
最近はここも、まともに議論出来る人の比率が増えて来たので、
君みたいにまともに文章読む気も無ければ読む能力もない人が、
つまんないコメント付ける機会が減って来ただけだよ(-_-)v-~。
っつーか、本当に議論好きの人が増えましたね(^-^;)>゛゛゛゛。
設計値通りの製品であればアオリ等は考えない前提で、
どんなレンズでも画面中心を通る直線は曲がらない。
縮み・伸びのようなものは発生する。
樽型収差は直線の曲がりで強く認識されるが、
その本質は光軸を中心とする同心円の密度変化だ。
画面中心を通る直線にも、同じだけの樽型収差が発生しているということになる。
>>54
>
>多分デザイン業界的には、『消失点』というのに近い意味で使ってると思いまする。
↑は間違い。
↓が正しい。
http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=perspective&stype=0&dtype=1
私には、単に38mmで撮っているのに、24mmの深度の深さがあり
従来、38mmの緩やかな湾曲が24mmをトリミングしてしまっているため、はじになるにつれ、急激な歪みになるのが
違和感がある、と言っているようにとれるんですけど・・・・
>実は『パース』とは、一言も書いてない。
「24mmのレンズが生んだ遠近感の強調が、そのまま...生まれて」という文章を素直に読んだら、
そこにパースペクティブという言葉が使われていなくても、10人中8人か9人は、いわゆるパース
ペクティブのこと(ビルを見上げて撮ったら先細りに描写されたり、顔をアップで撮ったら
鼻デッカチに描写されるなど、手前にあるものと奥にあるものの倍率が大きく異なって描写される
状態)を思い浮かべるんじゃないでしょうか。私もそう解釈しました。
それと、「スタパ氏は『パースが強調された』とは書いていない」との解釈を示している
香織淳士さん自身が、あとの方では、
>でも私は、樽型の歪曲収差の為にパースが強調されると感じたことは、一度もねーなー(大汗)。
と、スタパ氏が「強調された」と感じたのはパースであるかのような言い方をしているのは
「あれ?」と思ったんですが。
まあ、本当にスタパ氏が言いたかったことが何のことであれ、
>>同じレンズをEOS 20Dに装着すると、焦点距離が約1.6倍になる。
>>24mmのレンズをEOS 20Dに装着した場合は、前述のとおり、焦点距離が約38mmになる。
と誤解を招く表現をするなど、「このレビュアー、わかって書いてるのか、わかってないのか、
よ〜わからんな」と何度も読み手に思わせる内容だと思いますけど。
昔フィルムかデジタルかという書き込みを米、英、独と仏の代表的なカメラ情報サイトで比べていたとき他の国がかなり真剣に議論していたのにたいして日本の場合は直ぐに詰り合いになっていたのに対して一つのトピックにたいしてこれだけまじめに書き込みが続くのは非常に素晴らしいことだと思います。誰が間違えたとかではなくこれだけ色々な意見が出てくるという事はそれだけ分かりにくく誤解を招き安い部分だと思われるので、写真のクラスを教える時とかこの書き込みを学生に読ませておいて宿題をここに書き込むという風にしたらなかなか面白いのではないかと思っているところです。一つの概念についてみんなが同じ解釈をしているという幻想を現実にするために全てを一度疑ってみるのもなかか面白いものです。
>それと、「スタパ氏は『パースが強調された』とは書いていない」との解釈を示している
香織淳士さん自身が、あとの方では、
>>でも私は、樽型の歪曲収差の為にパースが強調されると感じたことは、一度もねーなー(大汗)。
>と、スタパ氏が「強調された」と感じたのはパースであるかのような言い方をしているのは
「あれ?」と思ったんですが。
だから私の解釈としては、
スタパさんは『パース』という概念と、
『歪曲収差に寄って遠近感が変わって感じる』という概念を別々にきちんと区別していて、
だから前半『パースが強調された』と敢えて書かなかったと取っている訳です。
現状写真関係の板では、
歪曲収差の影響のことを『パース』と表現する人が多いからこそ、
彼はこの影響に対して敢えて『パース』という表現は使わなかった。
そういうことかと。
歪曲収差が鑑賞者に対して与えている効果は、
『パース』ではなく、『歪曲収差の与える遠近感に与える影響』と表現すべきなのかもしれませんね。
『パース』ではなく、『遠近感』とするところが肝だと思います。
現実には『パース感(解像度に対する解像感みたいなもの)』とでも、
表現すべきなのかも知れませんが、
頭から別の単語に置き換えることによって、
読んでいる人が頭の中で自動的に中身を書き換えてしまう効果を、
軽減することが出来ます。
まあ、別に『パース感』でも、構わないんですけれどもね。
最近は解像度と解像感がきちんと区別して使われている事実を考えれば。
ところでパースって直線を使った一点透視と考える人が多いので
(魚眼効果について、イメージが無い人が多い。デザイン系の人に顕著かも?)、
歪曲収差が強いレンズだと、ラインのどこと消失点を繋ぐかで、
確かに人に依ってはパースそのものに影響が受けたように感じるかもしれません。
私は元々魚眼系のパースラインを頭の中に持っているので
(視界を広く持つと、実は世界って魚眼的ラインで構成されています)、
歪曲収差ゼロの広角レンズでも、樽型収差の広角レンズでも、
寧ろ歪曲収差ゼロのレンズの方を特殊事例と受け止めるので、
パースに対して影響を感じない訳です。
但し糸巻収差については、どこをどう取ってもあり得無いパースラインなので、
ちょっとでもあると不快(-_-:)。
>>>24mmのレンズをEOS 20Dに装着した場合は、前述のとおり、焦点距離が約38mmになる。
35ミリカメラの標準レンズは50ミリで、
645だと80ミリ、67だと110ミリ(気のせいかちょっとワイドに感じますが)。
67用の110ミリを付けようが645用の80ミリを付けようが、
35ミリのカメラに付けると『標準レンズ』にはなりません。
逆に67用の50ミリを付けると、
『35ミリフィルムの24ミリ位相当だったレンズが、標準レンズになってしまう』わけで、
67使ってる人からしたら、
『超広角50ミリが、標準の110ミリ相当になってしまった(>_??
まあ文章上、『38ミリ相当』の『相当』が抜けていますが、
そこまで気にする程、馬鹿丁寧に書かれた文章とも思えませんがいなと言うことで(笑)。
しかし、あの文章を題材に国語の問題を出したら、
正解の線引きが難しいでしょうな(苦笑)。
ただ、『読者の暗黙の了解』が読解にマイナスに働くこともあるということが、
よく判る事例ではありましたね(-_-:)。
こういう、先入観とか初期知識とか、文化領域の違いとかで、
読者の解釈や理解が百八十度引っ繰り返るような事例は、
結構経験したような記憶が‥‥。
レンズの味論なんて、その典型的な例ですよね(笑)。
>日本の場合は直ぐに詰り合いになっていたのに
済みません、文章の内容に興味を持ったもので、
『詰まり合い』が何の誤植なのか、気になってしまいました(^-^;)>゛゛゛゛。
『怒鳴り合い』?『罵り合い』?
何か違う──(?_?)?
詰る=
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B5%CD%A4%EB&kind=&kwassist=0&mode=0
という意味だったのですが用法が間違っていたかもしれません。
スパタさんの文章はともかくこういう一見誰でも知っていそうで実ははっきりしないところばかり激論する掲示板とかあると面白いですね。例えば絞りとフィルム感度とコントラストは関係は?とか、三脚の足はいっぱいにのばした方が良いのか?デジカメに相反則不軌特性はあるのか?4x5”をドラムスキャナーでスキャンすると何メガピクセル相当?等々。。。
どうでもいいことではあるが、「スパトロニクス」ではなくて、「スタパトロニクス」だというツッコミは入れてはいけないのか?
>という意味だったのですが用法が間違っていたかもしれません。
あいやいやいや、あってます。
ただ単に私が、『なじる』の漢字がこれだということを知らなかっただけで(^-^;)>゛゛゛゛。
どうも有り難うございますm(_ _)m゛゛゛。
>んなわけねぇ。
知らずに済むということは、いいことだ(爆笑)。
あいや、マジで──(-_-:)。
つーか現に今回のスレッドの中にもいくつも、
歪曲収差のせいでパースが影響を受けているって内容の書き込み、
あったっしょ??
まあそういう意味ということで‥‥。
>64さん
有りなんじゃないですかね(笑)。
>>65
>>んなわけねぇ。
>
> 知らずに済むということは、いいことだ(爆笑)。
>あいや、マジで──(-_-:)。
> つーか現に今回のスレッドの中にもいくつも、
>歪曲収差のせいでパースが影響を受けているって内容の書き込み、
>あったっしょ??
>まあそういう意味ということで‥‥。
世の中に間違えている香具師が多いからといって、わざわざ間違っている香具師に
合わせるバカなんかいるわけねぇよ。
単にスタバが理解していないに決まってるだろが。
以上。