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やっと出たα7のマクロレンズ–FE 90mm F2.8 Macro G OSS【デジカメジン気まぐれレビュー:機能操作性編】

 2016年の目標として「制作者の顔が見えるサイトに」と掲げたので、早速、最近買ったカメラやレンズのレビューを書いていきます。どの程度更新できるのか、自分でもわかっていないので、「気まぐれレビュー」と題しました。
 まずは、ソニーのマクロレンズ「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」から。

FEレンズのラインナップに思う


 35mmフルサイズ機でありながらそれなりに軽量コンパクトにシステムが構築できるα7系列。私も、ミラーレスカメラの利便性を気に入りα7→α7IIと買い換えてメイン機として愛用している。

 システムの立ち上げ当初は4本だけだったレンズのラインナップも徐々に充実してきており、2015年半ばには、マクロと超望遠域を除けば実用的には不足のない状態になった。

 ただ、個人的には何というか「趣味性」の高いレンズが少ない印象であり、この点では富士フイルムのXマウントやマイクロフォーサーズマウントのレンズに見劣りしていると思う。趣味で使っている一ユーザーとして、実用的なズームレンズ以外に明るい単焦点レンズの充実に期待したい。

 そんな中で、マクロレンズの穴を埋めるべく登場した「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」だが、値段もサイズもそれなりの物だったので、しばらく迷ったものの、各所での評価も高いようだし、2015年11月に購入してしまった。

サイズと値段について

R0021604 α7IIに装着してみた。

 α7IIもII型になってそれなりに大きくなったので、それほどアンバランスとも言えないが、やはり90mm F2.8と言うスペックから見れば大きくて重い。
R0021606 附属しているレンズフードを取り付けるともっと長くなる。

 35mmフルサイズ対応の中望遠マクロレンズのスペックを比較してみた。

メーカーソニーニコンキヤノンタムロン
レンズ名FE 90mm F2.8 Macro G OSSAF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDEF100mm F2.8Lマクロ IS USMSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
径 × 長さ79mm x 130.5mm83mm × 116mm77.7mm × 123mm76.4mm x 122.9mm
重さ602g750g625g550g
定価148,000円128,520円120,000円90,000円

 ニコンとキヤノンは100mmだがほぼ同クラスと見ると、このレンズが特別に大きく重いわけでもないことがわかる。どちらかと言うと値段の差が大きい。

 「今どきのマクロレンズは、こんなものだ」と自分を納得させておこう。

操作性

 大きく重いレンズではあるが、α7IIに付けた場合のバランスは悪くなく、手に馴染む大きさである。
R0021606_2
 もちろんAFレンズであるが、やや先端寄りにフォーカスリングがあり、これを手前に引くことでMFレンズとして使える。これは非常に便利であり、リングの操作感もいい。

 手前寄りの部分に、手ブレ補正のスイッチと焦点距離を限定できるスイッチがあり、その中間にホールドボタンがある。

 スイッチがやや軽くてレンズを取り出す時などに動いてしまうことがあるが、これは動かしやすさとの兼ね合いから仕方ないのだと思う。それでも、もう少し重かった方が良かったと思う。

(「実写編」に続きます)

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コメント

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  • コメント (7)

    • M-KEY
    • 2016年 1月 03日

    APS-C用にコンパクトでリーズナブルな60mmマクロもお願いしたいです。

    • 匿名
    • 2016年 1月 04日

    たしか管理人は前にも
    APS-CのGR買った時にレビューしよっかなみたいなこと言って
    結局尻切れトンボだったことがあったような?

    今年は頑張ってねー
    なんならGRとか他のレビューの続きも

    • 気長に
    • 2016年 1月 04日

    無理すると続かないので、気が向いたらいいですよ。

    • utsuno
    • 2016年 1月 04日

    感想ありがとうございます
    順調に続きが書けるかわからないので「気まぐれ」と題名を付けました

    GRもOM-D EM-1もレビューとまでは行かなくても、使ってみた感想を「コラム」としてでも書きたいと思っています

    気長にお待ち下さい

    • 読者
    • 2016年 1月 05日

    >その中間にフォールドボタンがある。

    えっ!と思ったが これはフォールド(折りたたみ)ではなくてホールド(Hold 保持する)ボタンではないでしょうか。

      • utsuno
      • 2016年 1月 05日

      ご指摘ありがとうございます
      確かに「ホールド」ですね
      修正しました

    • 匿名
    • 2016年 1月 09日

    やっぱりFEレンズは望遠の設計は厳しいのだろうか。
    短FBかつマウント径が小さいと素子に近いところで光学的なボトルネックが生じるから長焦点レンズほど周囲にケラレ・減光が発生してしまう?
    Fマウントアダプタをつけての望遠レンズの描画がどの程度か見てみたい気がする。

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リカオンを汚い犬と呼ばないで(ITmediaデジカメプラス)

最近のコメント

  • User Avatar2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/20 08:46)
    →Ken爺は「ベット」とか「カメラバック」とか「ビビット」って書くんだねw
  • User Avatar子供をキレイに撮るたったひとつの冴えたやり方(その2)(デジカメWatch)へのコメント(04/20 08:44)
    →タイトルと乖離した内容の漫画ですねえ(笑)
  • User Avatarken2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/20 08:03)
    →ではスパンの話。 四年でフルモデルチェンジするフラッグシップ機と 一年半でフルモデルチェンジした1型機に 相対的な時間の流れを当てはめるのは意味がないのでは? カメラユーザーは千差万別いてたとえばV2から始めてV3に買い替えたユーザーと D3sから始めてD4に買い替えたユーザーとでは1.2年でバッテリー変わっちゃたのは同じで『いや〜、D3sのバッテリーはD2Hから8年も経ってるから変わって当然!』みたいなこと言われても予備バッテリーを買い替えしなきゃいけないのは変わりありません。 α(ホームページはバッテリーの対応機種調べるのに非常に見にくい!)にいたっては現行機種で同じような種類なのにバッテリーが違うのだから、こっちの方がM-KEYさんのいう『バッテリーが変わるのはシステムカメラとしては致命的』に当たるんじゃないでしょうか? wからZになった持ちが良くなったそうですが、互換性を持たせることはできなかったのかな?バッテリー設計技術じゃないからわからないけど。 (ニコンのD7000のバッテリーは互換性持たせながらちまちま良くなってる) 話を始めに戻すとバッテリーがコロコロ変わるのはそのシリーズを買い替えたりして愛用しているユーザーからとっては非常に不便であり経済的にも痛くなります。 ただそれをカメラ一個体の評価として『致命的』と言っちゃうのはどうか?ということです。 そもそもVシリーズは各個体を同時に持ち歩いたり レンズ交換できるけど『システムカメラ』として考える部類のカメラなんでしょうか?
  • User Avatarken2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/20 01:33)
    →匿名さん アグレッシブに写真撮影してると落とす可能性は結構高いんですよ。 精密機械だからと言って機材に余りに気をかけるのは撮影条件に自ら壁を作ってしまいます。 (ガサツに扱っていいわけではない) だから充分注意するけど事故は少なからず起きてしまう。 まあベットの上でゴロゴロしながらカメラいじって悦に入ってる方々は落とすなんて考えもしないでしょうが。。。(それもカメラの楽しみ方のひとつですが) 使用時はわりかしハードに!終わったら優しくメンテナンスが僕個人のやり方です。 F5のときは僕の不注意だったけど。
  • User AvatarM-KEY2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/20 01:25)
    →ソニーのEマウント機は小型軽量を重視しすぎで強度は二の次のようですが ミラーレス化=強度不足ではなく、むしろフランジバックが短い方が有利です。 別に現行のFX用レンズの全てをミラーレス用に刷新する必要はありません。 新マウントは12-24mmF4、24-85mmF4、Fisheye 16mmF2.8があれば当初は十分、 Fマウントの24-120mmF4や70-200mmF4、Micro60mmF2.8は比較的設計年次が古いので マイナーチェンジでAF-P化すればマウントアダプターで対応できます。
  • User Avatarken2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/20 00:51)
    →もう一度書くけど 法律の権は解決でよろしいのでしょうか? スパンの話に流れる前に決めときましょう。
  • User AvatarM-KEY2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/20 00:44)
    →落下時の壊れやすさについては 経験上、自重の軽いカメラの方がダメージは少ないと感じています。 スポーツなどでカメラのパワーが必要で、縦位置の頻度が高いなら D5や1DX、D850やEOS 5Dmk4にバッテリーグリップが必要でしょうが D5や1DXのサイズや縦位置グリップは私の用途にはナンセンスです。 手持ちはもちろん、三脚使用時にも縦位置だと重心がセンターポールから 離れる為に安定性が悪いので銀塩時代もF4やEOS-1はバッテリーグリップ (ブースター)無しが基本でしたし F5を買ったもののメイン使用機はもっぱらF100でした。 デジタルになってもD2XよりもD200を多用、高感度対策でD3を買っても 結局はD300を多用し、D3Xでなくα900を選びました。 (D700がD3と同時発売なら迷わずD700を買っていたでしょう) 単に解像度や高感度特性、超広角が必要というなら、 35mmフルであってもコンパクトな方が優位だと考えていあmす。
  • User AvatarM-KEY2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/20 00:22)
    →互換性を保ったままで改正電気用品安全法に適合できたかもしれませんが 登場から8年経っており、 使用機種もD2H、D2X、D2HS、D2XS、D3、D3X、D3Sと変遷していれば、 新型に替わっても(同じ理由でEN-EL3系もEN-EL15にチェンジ)納得できますが、 Vシリーズは機種ごと、それも1年半に満たないスパンなので比較になりません。 ソニーにかんしても、2013年11月にα7/7Rが発売されてα9までに4年、6機種出ており 「製品ごとにバッテリーが違うのはシステムカメラとしては致命的」 にはあてはまらないのですが、これにかんしてはα7IIで変更すべきだたったと思います。 それにWバッテリーをキャリーオーバーされて予備電池を大量に持つよりは Zバッテリーで半分の個数で済む方がユーザーメリットははるかに大きく バッテリー変更を歓迎する声は多いですが、非難する声はほとんどありません。 Nikon 1のバッテリーをソニーEマウント機にあてはめるなら NEX-5はFM500で出して、NEX-5Nで新型バッテリーに NEX-6でNEX-3などと同じFW50にして、α6000でFZ100にして 同時にα5000も未知のバッテリーにするような感じです。
  • User Avatar2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/19 23:55)
    →しかし巷にはカメラを落とす話があふれているが、なんで落とすかね。あまりに機材の扱いが杜撰すぎやしないか。ガサツな輩はカメラなんて精密光学機器を扱うのやめたほうがいいよ。
  • User Avatarken2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/19 23:17)
    →岩清水さん カメラを何度も落としちゃダメですよ! ストラップをちゃんと首からかけなきゃ! まあ個人の機材なので誰に謝る必要はないけど。 でも雪山でネックウォーマーしてて暑くなったので外した瞬間 首からストラップでかけてたF5が凍った雪の上に飛んでいったトラウマが。。。 マウントイカれました。
  • User Avatarダブルカメラを搭載した低価格モデル――HUAWEI nova 2(デジカメWatch)へのコメント(04/19 23:08)
    →天体写真のタイリングは、解像度があがる訳ではなく、多数の画像の中から、シンチレーションの落ち着いた部分を取り出してつなぎ合わせてる。 だから、同じ多数の画像から合成するなら、2/3インチのカムコーダーで口径5cm程度の望遠鏡で撮ったものよりは、20cmシュミカセにSuper35のシネカメラで撮ったものをタイリングした方が遥かに高分解能、高解像度。タイリングは、寧ろシンチレーションの影響の大きい大口径シュミカセの方が効果がわかりやすい。 あと、連星や球状星団の個々の星の分離は小口径の望遠鏡で小センサーで撮ったものは、いかに多くの画像をタイリングしても大口径の望遠鏡にAPS-C以上のセンサー撮ったものには絶対に歯がたたない。
  • User Avatarken2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/19 23:06)
    →もちろんミラーレスになったも 今あるレンズ資産を活かせるFマウントの固執してます。 僕の場合、解放1.4とか短いフランジバックによる小型化とかは 大三元レンズ全て買い替えというリスクに比べれば 全く必要ありません。 でもZマウントになっちゃうんですよね。 それで高級Fマウント保持者がどっかに行っちゃわなきゃいいけど。 新しく揃えるなら他社でも費用的に変わらないだろうし。
  • User Avatarken2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/19 22:12)
    →岩清水さん よいかどうかは僕に判断権はありませんが 間違ったことをしたのに気づいたときに正直に謝るというのは 社会人として正しいと思います。 (ある意味、岩清水さんをダシに使ったようで申し訳ありません) あと話題転化として持ちうる知識(及びググったデータ)を駆使して 全くベクトルの違う方向に話を持ってって 絶対に自分の過ちを認めないという方法もありますぜ!
  • User Avatarken2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/19 22:03)
    →え〜っと 法律の件は解決でいいのかな?
  • User Avatar襤褸猫ダブルカメラを搭載した低価格モデル――HUAWEI nova 2(デジカメWatch)へのコメント(04/19 21:59)
    →逆にラインスキャンが可能な物はそれで対応、天体向けなんてどっちにしても一品物なので、センサーアレイで対応、複数視点合成は仕事で散々恩恵を受けているので(SfM万歳)画像合成もまだまだ進化するでしょうし、そこまで大型センサー万歳、となるの?とも思いますが。 美術品も天文もマルチスペクトルの有難味が大きい世界なので、小型+バンドパスフィルタでアレイ組んで撮影、もあり得ます。 GMと同じ以上の能力があって重さ100g、とかなら私も乗り換えますも、仕事カメラ。
  • User Avatar襤褸猫4K対応マイクロフォーサーズシネマカメラなど、展示会に見る動画機材のトレンド(デジカメWatch)へのコメント(04/19 21:48)
    →値段は本体価格こそ安いですが、メディアにそれなりにかかり、4Kで撮影フローを組むならPCもそれなりのスペックが必要なのでそこそこな出費に。 でも、50万でとりあえずのワークフローが出来、Davinchi resolveが手に入るからそれなりに魅力ではありますが。 GH5SというかGHシリーズはmp4で撮影が出来るのでさっと録るYoutuberなんかは完結できるカメラとしてパナを買う気はします。 まぁ仕様も、工業製品と手工品の差があるらしいですが、ブラックマジックデザイン製品は。熱対策は某メーカーと違ってしっかりやっているかもしれませんが、その辺はパナは絶対的な信頼がありますし。
  • User Avatar2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/19 21:28)
    →D3100を落としたが、キットズームが曲がっただけで本体は無傷だったよ。
  • User Avatar岩清水2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/19 21:06)
    →初代EOS-1Dを何度か落としましたが傷がついただけで本当に丈夫なカメラでした。D800を落としたらマウントごとレンズが取れました。
  • User Avatar2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/19 20:39)
    →既存のミラーレス用のEVFは糞だね。今となっては画素数で負けるが3.5インチ液晶使ったシネカメラ用のEVFを知っているとトーンの再現が滅茶苦茶でソニーを中心に糸巻歪曲が目立つ0.5~0.7インチクラスの豆粒液晶を宝石鑑定ルーペよりも安っぽいアイピースで拡大してるEVFなんて無理だね。あのレベルじゃとてもOVFに取って代われるものではない。
  • User Avatar2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/19 20:25)
    →M-KEYはD850でも大きいと言っているくらいだからD5や1DXなんて想定外だろう
  • User Avatar岩清水2018年3月のMap Cameraデジカメ売上ランキング(デジカメWatch)へのコメント(04/19 20:12)
    →Quattroの方式でもいいしいろんな方法があると思いますが α7Riiiは572g、D850は1002g、ミラーがないことを差し引いてもこれではボディの堅牢性に不安を抱かざるを得ません。ニコンは赤字企業なんですから、まだまだ出たばかりのFマウントレンズも多いですからマウント変更のため同じスペックのレンズをもう一度開発するような愚行は避けた方が良いと思うのです。

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