スポンサーリンク α7R/7はオールドレンズのベストボディか?(実写編)(デジカメWatch) (レビュー)カメラ 2014.01.05 2013.12.31 (レビュー)カメラ ソニー レビュー スポンサーリンク 【特別企画】 オールドレンズをフルサイズで使う意義とは by 澤村徹 [amazonjs asin=”B00FXKLPVU” locale=”JP” title=”SONY デジタル一眼カメラ α7ズームレンズキット ILCE-7K/B”] [amazonjs asin=”B00FXKLN58″ locale=”JP” title=”SONY デジタル一眼カメラ α7R ボディ ILCE-7R/B”]
コメント
「最新ボディで使いたい」ニーズはよくわかるけど、フイルム時代のレンズはフィルムで使ってこそ、と思いますよ。
そうすれば周辺描写の問題も気になりませんし。周辺が乱れたり、マゼンダ被りと、銀塩のレンズがそうなってしまう
のは半導体素子とフイルムの画像形成の相違からの当然の帰結、でもアニミズムだろうけど、それは可哀想だと思う。
明けましておめでとうございます。>各位様
原理上、周辺入射角がきついレンズでは問題が出る事が多いし
レンズ構成によっては非メニスカスの反射で酷いゴーストが出たりとか
いろいろと難題が出てきますが、α7を測定器として
最新のデジタルカメラに適したオールドレンズを探すというのも面白いです。
単に「好結果に最短距離で到達」が目的なら、最新のデジタル用のレンズを
使えばいいでしょうが、現実に私の周りのα7/7Rのユーザーの半数は
そういう人で純正レンズには全く無関心だったりします。
うん、ですからそういうニーズはわかるのですが、では、α7で難が生じたレンズは使えないのか、
駄目なレンズかということでして、例えば、GR21mmを持っていますが、CLとのバランスもよく
銀塩フィルムですと周辺落ちも滑らかで像の流れは生じません。「α7では駄目」は「CLで駄目」
じゃない訳ですが、銀塩での評価軸を失うと只「駄目なレンズ」とされてしまうかもしれません。
そうなるとレンズが可哀想だなと思った訳です。
基本的には銀塩機用のショートフランジバックの交換レンズを
デジタルカメラで使うのは「目的外使用」です。
本分は銀塩カメラ使用なのは間違いありません。
でも、コンタックスGやコニカヘキサーRFなどは、
まともに使える個体が減ってきていますし
ラボがどんどん減っている状況では、フィルムを使うより
デジタルカメラを使った方が現実的に写真を楽しめます。
地方によっては銀塩カメラが実用にならない場所も!
(モノクロの自家処理も環境面の風当たりが強いです)
というわけで、そのままならオブジェとして余生を過ごすしか
なかったようなオールドレンズの中にα7でセカンドライフを
謳歌出来るモノを探す醍醐味だと考えています。
オールドレンズを現代のデジカメに使って遊んでいる人は、周辺が流れたり光量が落ちたりするクセを楽しんでいる面も大きいと思いますが違いますかね?
つまり周辺まできっちり写したいのであれば純正品使えばよいだけの話で、オールドレンズで周辺まで乱れ無く写るものを探しているのではなく、逆に乱れて写るレンズを探している人が私も含め多いということでしょう。
したがって銀塩時代のレンズを使って「写りが悪い」と評価するのは「可哀そう」なことではなく「誉めている」のと同意だと思いますよ。