スポンサーリンク 手ブレ補正特許侵害訴訟、シグマに支払命令(デジカメWatch) シグマ 2014.02.17 シグマ ニコン 不具合・トラブル スポンサーリンク ニコンが提起していた訴訟 シグマがニコンに15億円の損害賠償を支払う判決
コメント
最近のシグマ除けといい、ニコンはシグマの徹底排除に向かっているのだろうか。
どうせなら「シグ魔除け」と書いて欲しかった。
シグマは銀塩の時代から、トプコン、キヤノン、ミノルタにマウント特許で訴えられて来た歴史がある。
但し、過去の特許訴訟では何れも勝訴だったから、今回も甘く見ていたんだろう。
確かに、シグマのリバースエンジニアリングの技術は優秀で、過去には中国、韓国メーカーの様な低レベルの
コピーに終わらずに、特許を回避した設計が出来ていたが、逆にそれが慢心の元になって脇の甘さがあって、
今回は逃げ切れなかったものと思われる。
キヤノンなどは、マウントの信号伝達系パクられながら、過去の敗訴で手も足も出なかったが、ニコンの
勝訴で改めて訴えて来そうだな。
ソニーの場合は、Eマウントのレンズを増やしてくれているから、静観するだろうけど。
15億はかなり手痛いだろうね。更に長引かせるのか。
シグマは、昔は「安いだけ」の代用レンズという認識でしたが
純正に無い魅力を持ったレンズを比較的早いタイミングでリリースし、
その性能も最近のモノはあきらかに純正を上回るモノも多く、数本を愛用しています。
今回の件でも心情的にはシグマに肩入れしたいのですが、
いくら法的には問題のないリバースエンジニアリングだとしても
どうしても、現状の「互換マウントレンズ」にはグレーな印象を持ってしまいます。
カメラメーカーにいくらかの対価を払ってでも「認証」をとって欲しいというのが、
ユーザーとしては正直なところです。
多少は販価が上がるでしょうが、それ以上の安心感を得られそうだし、
このような「嫌な思い」をしなくてすみます。
ま、これで決着したわけではありません。
まだまだ戦いは続くでしょう。
これでニコンは得をするのかなぁ?
ペンタ用をコシナが止めた時とか、寂しい思いをしたもんだけれど・・・。
シグマと同等のお買い得レンズを出す腹が無いと、かえって入門者が買わなくなるかも?
シグマやタムロンが商売になるのは、「メーカー純正は高い」というユーザーの選択があるからだし・・・。
タムロンはニコンとクロスライセンスを取り交わしているし、レンズに関する特許もニコンと共同出願するくらい、良好な関係。トキナーとコシナもニコンとの関係は良好だよ。
シグマだけが、ニコンをはじめとする各カメラメーカーと40年前から特許で喧嘩してきたのだが。