特別企画:ファッションフォトグラファーが伝えるライティング自主トレーニング ルックブックのような衣装写真を撮るためのアプローチも紹介
政府および各市区町村による外出の自粛要請に伴い、自宅で過ごす時間が増えるようになったが、これを機会にクローゼットの整理をするようになった、という話を聞く機会が多くなった。最近ではフリマアプリやSNSを通じて個人でも洋服やアクセサリーの写真を見たり公開することも多い。ブツ撮り的な観点でいえば、スマートフォンのカメラ性能も...
【特別企画】
ルックブックのような衣装写真を撮るためのアプローチも紹介
by 岡本尚也
コメント
ポートレ中心でペンタキシアンなのは珍しい。
まぁ、衣装中心ならペンタは無理に肌の色を作らないから色温度で元のテキスタイルの色を合わせやすいペンタでもいいのかな。キヤノンだと原色系やモノトーンはいいけどパステルトーンがアレレになることがあるし、フジは写真だけ見てると肌も衣装もいい感じだけど現物と比べると色が違うからね。
でも、キヤノンもフジもスタダンダードにすれば癖を回避できるけど、ソニーだけはそれでもだめだから。
メインがずっとニコンだったので、α900の撮って出しのJPEGの青味と低彩度に苦労しました。
Eマウント機をメインに使うようになってからは、基本はRAWで人物の場合は色温度を僅かに下げM足しで回避しています。
EOS 5Ds系は色温度を指定してもGカブりが大きいように感じますが、どうなんでしょう?
EOS 5Dsは高画素機として風景用途も多いだろうということで、それまでのキヤノンの風景では遠景の植物の葉の青みが強すぎて緑青のの様な青緑色になるのを緑を盛って回避していると思う。ただ、ポートレの場合は積極的にマゼンタを盛ってくるピクスタのポートレートを使えってことでしょ。これで、肌の感じは良くなるけど衣装中心だと、パステルトーンの再現が実物開始してしまうよね。
まぁ、ねーちゃん中心(特に水着やレースクイーン衣装)ならキヤノン、商品である衣装中心なら色温度で追い込みがやりやすいニコン、ペンタ(金満カメラマンなら、ハッセルやフェーズワン:キヤノンに比べると黄色みが強い)という気がする。