スポンサーリンク ポラ鉄!に挑戦(2)(デジカメWatch) レポート 2020.05.25 レポート 写真 スポンサーリンク 中井精也のエンジョイ鉄道ライフ「ジョイテツ!」:ポラ鉄!に挑戦② - デジカメ Watch前回ご紹介した、僕が愛用しているポラロイド690。今回はこのカメラで小湊鐵道といすみ鉄道を撮影した作品を、たくさんご紹介しちゃいます! 【中井精也のエンジョイ鉄道ライフ「ジョイテツ!」】
コメント
完全に今のポラロイドフィルムを使いこなしてますね。
雰囲気もいいし、さすがです。
ただ私個人としては、今のポラロイドフィルムは嫌いです。
つまりどっちなんだ?
どんなものかと見てみたら、
確かにとても雰囲気のある良い写真だね。
普通のデジカメで撮るより数倍雰囲気あるわ。
高画質で収差も完璧に抑えられていて色再現も正確、
とは違うベクトルの写真ですね。
良い写真ってなんだろうと考えさせられる写真。
でもポラロイドは撮影前も撮影後も10~20℃の乾燥した状態で保存しないとみるみる消えていくから、どこかでスキャンしてデータ化するか、ポラロイドよりも対候性と保存性の良いチェキにするかしないと2、3年でその味のある写真が見れなくなってしまう。保存性と実用性重視なら、はじめからポラロイドよりも対候性と保存性の良いチェキにするという選択になるね。
昔のポラロイドだったら、押入れ保存でも20年は大丈夫です。
今のフィルムは部屋に飾ろうものなら1ヶ月で退色するぐらい
弱いのは上の人の言う通り。
なぜ旧インポッシブルはポラロイドの特許を買い取りやリースせずに
こんな欠陥フィルムを作り続けるのか。
ポラロイドは今世紀に入ってから新たな特許出願がないので、ポラロイド自身の特許は全て20年の有効期間が経過して期限切れの筈だけど。サードパーティが申請した派生特許の中にはまだ有効期間内の物もあるだろうけど。1980年代発売の690の関連特許は完全切れているでしょう。
特許切れてるのなら、なぜ同じ製造法で作らなかったのかな?
コストかかるから、とか?
> 特許切れてるのなら、なぜ同じ製造法で作らなかったのかな?
40年近く前の昔と同じ製造ラインは今の時代では整備できないし、環境規制が厳しくなって昔は許された化学薬品類も今は新規の使用が許されなかったりして昔の製法の再現が困難だからでしょ。
1990年代にはリバーサル、ネガともカラーの自家処理薬品がヨドバシで売られていたけど、デジタル移行が本格化する以前に法律で規制されて一般向け販売されなくなったくらいだから。
なるほど、環境問題ね。
それなら分かる気がする。
それ考えると、フジのinstaxフィルムって優秀だな。
感度800のフォトラマACEの頃からほとんど色味が
変わってないんだもの。多分薬品類は少しづつ
変わってるんだろうけれども。
米国特許の継続期間は出願から20年。ポラロイドとコダック間の特許紛争は1976年から1985年にかけてのこと。1972年に主流となる非剥離法拡散転写法のSX70が発売だから、ポラロイドの主要特許は1960年代後半から1970年代初めにかけて登録されている。だから、コダックは特許有効期間内だったからアウト。でも、今はもう切れているから丸々コピーしても特許侵害にはならない。有効期間が過ぎた特許については、公知の情報として扱われ、同じ内容では出願できない。派生特許を出願するにも、元の特許と違う技術であることの証明が必要。
ポラロイド社との争いになった時期のコダック社のインスタントカメラが実家にあります。
40年以上経っていますが、リビングに飾っているプリントの画像は残っています。
その5年後くらいのフジのフォトラマも褪色は目立っていません。
20年くらい前に流行ったxiaoは、印画は小さいし最初から「味のある発色」で
後発のチェキがあっという間に入れ替わりました。
15年ほど経ったのポラロイド600のプリントは、当時はフォトラマと比べたので
発色のクセが強いと感じていましたが、現在のポラロイドと比べると、ずいぶんと
マトモに見えますね。
使える薬品の差もあるでしょうけど、同じレシピでも料理人によって味が違うような「超えられない壁」があるのかもしれませんね。